桃山台でピンクのサルスベリが夏の太陽と風に揺れているのが目に入る(写真上)。しなやかな花や。少し西に下ると栗の実が青々と連なっている。灼熱の陽を歓喜しているかのよう。輝いて見える。きょうもなんとなく一句できそうでできない。
「笑いをつくる」の続きを読む。「第五章戦時下の笑い 戦後の笑い」。戦時中、喜劇王・古川ロッパが「喜劇役者は、一日として安らかな日はなかった」と書いたという話。「エノケン、ロッパと片仮名で書くと外国人の名前のようで米英的だ」と言われ名前を変えるよう通達を受けたときにロッパが「エンタツ、アチャコやラッキーセブンが漢字にできるんならお目にかかりたいもんだ」と反論したという。シミキンこと清水金一は台本にないギャグをやって検閲係から往復ビンタをくらったという。戦争と言論封殺は表裏の関係だった。いまは、お笑いは自由の身だが権力風刺、政治風刺はとんと見かけないね。「批判の武器」としての笑いをつくるのはだれなのか?お笑いも権力者に取り込まれているのか?
管理組合のKさんから14日の地域の夏祭りの件で生ビールの販売要員を引き受けてくれないかたのまれた。応諾した。ということは、何杯か消費に責任を負うことになろう。猛暑を乗り切るのにビールは最良の花かも知れん。
灼熱の風にふぅらふら百日紅 龍尾
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ノーやん

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