きのう、豊中市の「千里老人福祉センター」が4月から民営化し「介護予防センター」と名前も変わるという説明会のことを書いた。利用者が少なくなっており「費用対効果」を考えて民営化するという説明がどうも腑に落ちず胸の内にわだかまっている。老人福祉サービスというのは長年働いてきた高齢者への「敬老の精神」を含んでいるものではないのか。「費用対効果」がすべての原理なのか。障害者の社会費用は負担になるから抹殺するという発想にも通じていないか。「経済効率第一主義」の発想が心配になり、思わず「老人ファースト」で考えてもらいたいと発言したが、ちょっと怖ろしく思った。老人を敬愛する意識は近頃日本ではかなり薄れてきたように思う。なんでもタダがいいとはいわないが敬老精神まで消えていくのは悲しい。
花咲かそ爺婆春よぶ水仙花 昇龍子
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ノーやん
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