出窓のタメトモユリの葉先にアブラムシがまとわりついている。夏が来たんや。如雨露で振り落とす。オルトランを株周りにばらまく。花壇のハボタンが気になった。見る。花の先にアブラムシがたかっていないか。調べる。大丈夫や。パンジー・ビオラの花がら摘みと雑草引き。横倒しになったハボタンや菜の花は引き抜く。「咲きましたなあ」。きょうも老人から声がかかる。花に隠れて雑草が伸びている。意外なところで。
午前中、ヒマワリの種まき準備のため別花壇で土起こし。チューリップの球根も掘り起こす。苦土石灰・腐葉土混入・畝づくりはあすにしよう。この花壇の土壌はコンクリート廃材の影響と思うがアルカリ度が高い。PH検査をしたうえで土壌を調整しよう。
お昼はニンニク、トマト、玉ねぎ、エリンギ、ケチャップを炒めたソースでパスタ。昼食後若葉が萌える千里南公園へ(写真下)。マンション住民と次々会う。「きょうはいいお天気ですね」「きのうは寒かったのにねえ」。「きょうは黄砂がすごいですね」「マスクした方がいいですか」。花粉とは違うが、粉じんは吸いこまぬ方がよかろう。寒冷前線に乗って大陸から日本に飛来するという。千里南公園の藤が見事に花房を垂れていたが見る人はぼくひとり(写真上)。ああ、もったいな。
つちぐもる箕面連山晴れながら 愚老
六甲も姿を隠すつちぐもり 同
黄沙降る藤の房垂れ母に似て 同
