ノーやん日記パート2

葉の形表現で脳トレを

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明け方ぱらついたが曇り。ちょびっと冷える。が、動けば汗ばむ。生態観察同好会の宿題発表のためヤマモモの葉っぱをスケッチし葉の形をメモ書きする。花はどこにつくか。観察できなかったので「新牧野日本植物図鑑」から引用する(写真上)。

 午前中、岩波の「新訂一茶俳句集」で「文化後期」の冬の句を拾い読みする。身辺句が多いのに気づく。「雪ちるやきのふは見へぬ借家札」「淋しさやおち葉が下の先祖逹」「一莚霰もほして有りにけり」「ちりめんの狙を抱く子よ丸雪ちる」…。愚老もいつの間にか身辺句ばかり。昼は久しぶりに自家製ペペロンチーのパスタ。玉ねぎのみじん切りを加えて甘くした。シンプルな味に変わりはない。

 午後、生態観察同好会へ。各自宿題の「葉の形をどう表現するか」発表した。ほとんどが口頭発表だったので愚鈍なぼくには専門用語が呑み込めず、「奇数羽状複葉で小葉が…」とか言われるとちんぷんかんぷん。勝手に奇数2回羽状複葉を想像してしまう。しかし、こういう勉強は脳トレにいいかもしれん。昔、NHKTVで、無言であることを表現し当てさせる番組があったなあ。出演者の表現力も試された。それに似ている。葉の形をどう口で表現するか。けっこう難しい。写真下は葉牡丹。
          己がふぐり隠さぬ一茶狸なる 昇龍子
           

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}凡人ということです。
fm
「己がふぐり隠さぬ一茶狸なる」

ユーモラス。確かに昇龍子さんは身辺詩が多いですね。佳作!
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