ノーやん日記パート2

暖か

 きょうはあたたかい。ストーブは要らない。花壇へ出てパンジーの傷んだ葉と花がらをとる。昼間少し雨がぱらついたがすぐ止む。午後、陽が射した。管理組合の役員さんに、働き盛りだった役員さんの急逝を聞く。「惜しい人を…。気をつけてくださいよ」。向こうも「気をつけて下さいよ」。肩をたたきあい「お互いにね」。
 その足で、南千里の公園へ。人気は少ないが、犬の散歩をさせている人が何組か。大型犬、小型犬いろいろあり。池の周りでカメラをもち野鳥をねらっているグループも。見ると、きれいな羽根のカワセミや。カワセミの口に合う小魚がわいているんか。道端にノゲシが黄色の花を一輪つけていた。
 梅林を歩く。紅白の花が開きいい香りが漂う。梅林の下手に、花桃とよばれる枝垂れ桃が枯れ枝のまま時期をまっている。グワグワというハシブトカラスの鳴き声にまじって鵯や人の口笛のようなピイピョピーと甲高く鳴く鳥の声を聞く。まだ、鶯の笹鳴きのような感じや。水温む池は鵜が一羽主顔をしていた。

暖かや枯木の影が手をひろぐ 汀女
引かれゆく主胸反り野芥子咲く 愚句
花桃よ目覚めるときのきたりけり 同
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