午前中眼科へ行く。「(右目にヘルペスが)また出ていますね」。「(抗ヘルペス)軟膏を一日四回塗っていますが」というと「一日5回塗ってください」。「左右の目が合わないんですが治るんでしょうか」「なれたら良くなるでしょう。来週また来てください」。難儀やなあ。お金もパッパ、パッパ消えていく。ぶつぶつ言いながら帰る。木陰に猫が二匹隠れる。恋猫や。
昼から花壇を見て雑草引き。南千里まで買い物にでる。きょうはスーパーの特売日。ピーマン、ニンジン各1つ28円、ブロッコリー1つ78円、トーフ1丁68円也。きょうも安もん買いをする。千里南公園に立ち寄る。汗ばむ陽気にコートを脱ぐ。きょうも望遠カメラをもった人があっちこっち池の周りで野鳥をねらっている。小島の木に連なる雀が目当てのようや。高齢者が多い。
先日、年寄り連中と顔を合わせた時「病気して急に齢がいきはりましたなぁ」と言われた。そうかもしれん。人と話をしていても言葉がすっとでない。アメリカの大統領の名前も「あれほれ」と出なかった。失語症にかかっているのかしれん。気になって家へ帰って自分の顔を鏡でみる。ちょっとあごひげはやしただけやんか。何も変わってえへんやないか。いま病気に負けんとがんばっているところや。ま、気にせんと、がんばって元凶ウィルスを退治してやろう。
日をつ丶む雲のいで来し春日かな 万太郎
老いぼれるわれ肯わず野の野芥子 愚句
わがいのち高鳴る鼓動にコート脱ぐ 同
痛む身の笹鳴きを聞く森の中 同
失語する老骨愛おし春の陽や 同
恋猫の木陰に隠る尻尾かな 同
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fm
ノーやん
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