佐竹台・佐竹公園ぼだい池のハス
きょうは、終日曇り空。午後、大粒のにわか雨。すぐやむ。朝、ポットで育苗中のサイプレスパインがツルを伸ばし他の苗と絡みついていた。それをほどき9コ分地植えした。マリーゴールドの花がらを摘んでいると、Kさんに声をかけられる。チシャに似たシワのある野菜をいただいた。「刻んでさっと湯がいてゴマだれをかけると美味いよ」。ありがたい。夏場はしっかり野菜を摂らなくては。
10時前、洗濯石鹸と発泡酒の安売りを買いに、わが街の北、箕面の新船場にある量販店へ。車で買いに来る人が多く、日焼けした警備員さんは朝から汗だく。店は開店早々から混み合う。エレベーターは満員。一円でも安いものをと、車と人が殺到する街。ぼくもその一人。自転車で。
お昼は冷麦で。こんどは、安いパンと牛乳を買いにわが街の南、吹田市内へ。途中、佐竹台・佐竹公園のぼだい池に自転車を止める。ハスを育てている。ほ~これはたのしみや。いい、憩いの空間になるな。独り頷く。まちをよくするかどうかはそこに住んでいる住民の意識(水準)が左右するんや。行政の姿勢だけでない。そう思う。
吹田のまちは、車と人の動きがけっこう多い。車はじゅずつなぎ。旧国鉄の吹田操車場はなくなったがアサヒビールは健在。青年時代、ホルモン屋へよく通った吹田駅前。この駅前再開発設計を自慢するI君は、濁酒派の友人。キイテナントの大手スーパーと地元業者との共存共栄を設計したと言うが昔あった古本屋も電器屋さんもいまはない。一部のお店は、再開発されたビルに入ったかもしれないが。じつは、きょうも古くから営業していたお店がシャッターを下ろしているのに出くわしたのだ。あいそのない店主だったが何ともいえぬ寂しさがこみあげてきた。生きることはほんまきびしい。ぼくのように安もの買いに北奔南走するものには肌身にしみる。きょうも千里山の坂道をチャリンコで汗かきながら。
梅雨雲るまちにシャッターまた一軒 愚句
街騒の坂道漕げば涙汗 同
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ノーやん
fm
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