ミッチーのアウトドア記録簿

北海道の野湯や散策、山菜採りに登山等のブログを気ままに書いております。気軽にコメントして下さいね。

野湯キャンプin岩間温泉♨️

2020年07月07日 | 日記
上士幌町にあります岩間温泉で野湯キャンプを計画しました♪
今回参加して下さったのは、ぴかリンさんチューケンさん
ご参加頂き、ありがとうございます!

また、道中道に迷わない様に林道や河原の木々に蛍光テープを巻いて来ました!
これで少しは道のりが分かりやすくなったかと思います。

細い枝ばかりなので、直ぐ無くなるかもです(笑)
今回は自分が先行します。
岩間温泉の源泉は健在です。

真新しい湧出口が有り、そこから凄い硫化水素臭と源泉が!

ちょっと硫化水素ガス濃度を計ってみます。

39.6ppm!
ハイアラートが鳴り響きます。

50ppmを超えると結膜炎を起こす恐れがありますので、硫化水素ガスの溜まり場に注意をしないといけませんね!

そして、今回は時間がたっぷりありますので、気合いを入れて湯船を造ります!

まずは場所を決めて石を寄せ集めます。

ブルーシートを敷き、ホースでお湯を引き入れます。

55℃!

後は温度調整の為に川の水を入れればバッチリです♪

丁度湯船が完成した所にチューケンさんが到着♪
更に湯船を造ることに(笑)

その後ぴかリンさんが合流!
テントを設営します。

そして、やっぱり湯船を造ることに(笑)

交代で掘ります(笑)

そして、こちらに出来た穴に……

こう!

なんと、短時間で三つの湯船が完成してしまいました♪

一仕事終えましたので、いざ入浴タイムです♪

懸念していた硫化水素ガスも無し!
湯温も適温です♪

崖下の湯船も入浴♪

更にこちらも(笑)

どの湯船も最高でした♪

テントの中から湯船を見れるのは贅沢ですね♪


その後は話に花が咲いてしまい、気付いたら22時(笑)
慌てて床に着きました(笑)

早朝も良い天気です♪

そして、一日中お湯を流していた湯船は……

見事な乳白色に変化!
素晴らしいですね♪
では早速、白濁した朝風呂を頂きましょう♪

朝の涼しさと相まって最高です!
贅沢すぎですね♪

朝食の準備に掛かります。
基本無洗米です♪

注水。

うるかします。
お米をうるかすのがご飯を美味しく炊くポイントですね♪

朝日が眩しい!

炊きます。

炊けました♪
良い香りです♪

お皿に注いで、
レトルトカレーを投入!

更にインスタントスープも用意し、

完成♪
シンプルイズベスト!

余ったご飯はおにぎりにします♪


それからまた談笑をし、時間も良いところになったのでテントをたたみます。
もう少し整理整頓を心掛けた方が良いですね(笑)


そして、なんとここでツネさんが登場!
まさか来て頂けるとは思っていなかったのでびっくり!
湯船を片付ける前で良かった♪
また談笑をし、折角来て頂いたので入浴を進めました♪


今回の野湯キャンプに参加して下さったぴかリンさん、チューケンさん、そしてツネさん、本当にありがとうございました!

凄く楽しいキャンプになりました(*^^*)


懐古の湯♨️

2020年06月11日 | 日記
昨秋も来ましたので説明は省きます。
今回はお湯が溜まっていませんでした。

藻が生えてます。

大浴場もヌルヌルな状態です。

まずは小さい湯船から掃除します。

半年で藻がこんなに生えるんですね(汗)

汚れが酷いです(汗)


根気よく磨いて、30~40分でキレイになりました♪

栓をしてお湯を溜めます。


お湯を溜めてる間に、大浴場も大掃除開始!

一人だと時間が掛かります(汗)


一時間半ぐらいで何とかキレイになりました(汗)

掃除が終わったらこちらも栓をします。

小さい湯船は既にお湯が溜まっているので入浴タイムです♪

透明なキレイなお湯です♪

炭酸泉♪泡付きが凄い♪

天気も最高です♪

大浴場もだいぶ溜まりました♪

濡れたので天日干しです(笑)

良い感じですね♪

懐古の湯までの道中は藪が酷いので、行き来はなかなか大変ですが、藪漕ぎが苦でなければ素晴らしい温泉です♪
また来たいと思います(*^^*)

美笛川坑口(仮)

2020年05月26日 | 日記
美笛沢坑口(仮)の帰り際に怪しい所を発見。
藪に隠れており、危うく見過ごす所でした。
日の出鉱や白老鉱山でもそうでしたが、ちょっとした違和感の先に坑口は有ったりします。

やはり穴がありました。
結構大きめの穴ですね。

まず近付く為、沢へと下ります。
川の流れは比較的穏やかで、ナメ床になっています。

レールの一部が落ちてました。

少し歩くと件の穴に近付きました。

やはり坑口でした!

入り口の右下に鉄柵の残骸がありました。
昔はきっと立ち入り禁止だったのでしょう。
覗くと縦穴の様です。

右側の通路を歩きたい所ですが、まだ凍っている為危険なので断念しました。

天井にはフック状の金具が打ち付けられています。

その奥は支保工でしょうか?
丸太が岩盤に突き刺さっています。

縦穴の高さは見た感じ5mは有るでしょうか。
落ちたら怪我だけでは済みませんね。
先にも坑道が続いているようです。

これは確かに危険な坑口なので、恐らくですが、鉱山の閉山後直ぐに立ち入り禁止の鉄柵が設けられたのではないかと思います。

対岸にも封鎖されている坑口らしきものもありました。


この大きな坑口を、美笛川坑口(仮)と勝手に命名します(笑)

美笛川にはまだまだ知られていない坑口は有りそうですので、また機会が有れば探索したいと思います(^^)



美笛沢坑口(仮)

2020年05月25日 | 日記
美笛製錬所を後にし、近くの坑口探索を開始!
資料も情報も全く無い状態での探索です。(いつもの事です(笑))

探し歩いていたら怪しい赤い地層を発見!

これはおそらく鉱石ですね。
しかも手が加えられているように見えます。
他にこれと言った手掛かりも無かったのでこの先を行ってみることしました。

決めたからにはこの鉱床を進みます!
それが例え間違っていたとしても(笑)

川なりに登っていくと金網が出てきました。

更にはU字溝が!

U字溝は酷く傷んでおり、場所によっては崩れています。

結構急な勾配になってます。
通ってから気付きました!
土砂が削られU字溝が浮いている事に(汗)

上部に行くと水の流れがあります。

ガレ場なのかズリ山なのか判断しづらいです。

また鉱床の川を進みます。

車輪の様な物を発見!
トロッコの車輪でしょうか?

二股になっている斜面が出てきました。

左側にはレールの残骸が!

よく見るとパイプラインが!

パイプラインの反対斜面を上りました。
結構斜面がキツいです。

そして後ろに坑口が!!

中から風が吹いています。

支保工が見えますが、そこまで天井は高くない様です。

坑道には水が溜まってます。


この深さの水が溜まっていては坑道に入る事は難しいため、突入は諦めました。
しかし、こんな所に坑口が有ることに驚きました。

しばし坑口を堪能した後、駐車場に戻ることにしました。

美笛製錬所

2020年05月24日 | 日記
美笛製錬所は千歳鉱山の千歳製錬所とは異なる美笛鉱山の製錬所になります。
千歳鉱山よりも前に採掘が行われた鉱山になるかと思います。

石垣にレールが垂れ下がっています。

製錬口

ボルト

露天鉱

ズリ山

浴場?

貯め枡?

金具

岩と一体化したパイプライン

何かの基礎

神山通洞坑

下からこっそり撮影

レールの先にトロッコがあります。


中に入ってみたいですね!

次は美笛沢坑口を紹介します(^^)