ミッチーのアウトドア記録簿

北海道の野湯や散策、山菜採りに登山等のブログを気ままに書いております。気軽にコメントして下さいね。

幌別鉱山日の出鉱

2020年05月16日 | 日記
まず、日の出鉱とは、登別市鉱山町の幌別鉱山の一部になります。

幌別鉱山は日の出鉱の他に旭鉱や岩ヶ崎鉱、後藤鉱などの鉱山跡があります。
この中で今回は、前回訪問した聖の滝(ひじり)の近くにある日の出鉱の探索に行ってきました。

まず林道に入ると製錬所が出てきます。

分岐点があります。

道が無くなっています。

あまり深くないので渡れそうです。


資料をもとにかれこれ2時程探索をし、怪しい所を発見。

坑口発見!

藪を漕いで沢に降ります。

中はそこまで広くはなく、水が張ってます。
水深は浅いのでそのまま行けますが、場所によっては底無し沼みたいになっています。

丸いカーブミラーみたいなのが落ちていました。

岩の隙間から坑水が滲んでいます。

坑道はちょっと行ったら行き止まりでした。

水晶がキレイです。

コウモリが一羽とデカイ蜘蛛が(汗)
コウモリは何ともないですが、デカイ蜘蛛は苦手です(汗)

全体的に黄色い感じの坑口です。

今度は反対側の沢も探索します。

直ぐに坑口が見付かりました。

斜面を上がり確認したら下穴になっていました。
コントラストがキレイな坑口です。

かなり狭いですね。

中は水がたまっているので、行けそうにありませんでした(汗)


時間的に厳しくなりましたので戻ります。
帰り道の途中、ウドが生っていました。



隈笹(くまざさ)の葉の裏にマダニが(汗)
今年は異常なまでにマダニが多いです(汗)


まだ探索しきれていない坑口がありますので、また日の出鉱の探索に行きたいと思います。

白老鉱山2

2020年05月10日 | 日記
小雨の中、白老鉱山の探索です。
坑口は二つ有りますが、中は繋がっていますので今回はこちらの坑口が入ります。
こちらの方が入りやすいですが、天井が低いです。

下に延びる道が見えます。

真下は深い水溜まりです。

落差は1.5~2mぐらいあります。
行けなくはないですが、失敗したら水深数mの水溜まりに落ちますので、1人で行くのは危険と判断します。
数人で行くか、ロープを持ってくるかのどちらかですね(汗)

多分ですが、ここには橋と梯子が有ったのでしょう。

前回行かなかった道を行ってみます。
人一人が入るにはちょっと厳しいですね。

掘って穴を広げます。
粘土質なので時間が掛かります(汗)

これだけ広げればなんとか行けますね!

反対側から。

中は採掘場なのでしょうか?
天井がかなり低いです。

辺り一面黄色いです。

天井は低いですが、更に奥へ行けそうです。

ちょっと開けました。

何かの模様でしょうか?わかりませんね(汗)

また分岐にぶつかりました。

と、思いましたが入り口に戻ってきました。

どうやら、入って最初の左側の坑道と、支保工手前の坑道は繋がっている様です。

上への坑道も行ってみました。

四角い坑道です。

数メートル進んだら行き止まりでした。


更に、前回気付かなかったのですが、支保工の一部に、上部の天井が高くなっている箇所があり、その間にも無数の支保工が施されています。

天井が高く広いので、もしかしたら他の道も有るのかもしれませんね。

今回は下穴の坑道以外は全て行きました。
試験堀の様な坑道でも無さそうですし、あちこち道が繋がっていたりと、不思議な坑道でした。

辺りにも坑口がないか探索してみます。

赤い鉱床が出てきました!
坑水の様な気もしますが、沢水っぽいです。

かなり古めの缶とチューブパイプが落ちてました。

更に、沢には長いチューブホースが。

小滝がありました。
そこからホースが延びています。
辺りは開けていますので、もしかしたら住居が有ってそこに水を引いていたのかもしれませんね。

カルルス鉱山の小滝に似た感じがします。

雨が強くなってきましたので、今回の探索は終了です。
この小滝の先にも何か有りそうですので、また行く機会があれば再度探索したいと思います。



石炭の採掘と炭鉱の坑口

2020年05月08日 | 日記
また一人で石炭の採掘に行きました(笑)
さあ!石炭を掘ろう!(笑)

5月だと言うのにまだ残雪が多いです。

スノーシューが無いと辛い雪質です。
途中、スノーモービルが走った跡がありました。

この標識は歩くことさえ拒んでます(笑)

谷底にヤチブキが生ってます♪

砂岩の中に石炭

掘ればいくらでも石炭が出てきます。

使い道は無いですけどね(笑)

石炭で黒く染まった沼です。


帰りに山菜でも採れたら採ろうかな~程度の気持ちで寄り道をした所、偶然炭鉱の坑口を発見しました。
川の流れが速いので近くには行けませんが、びっくりしました。

閉鎖された坑口からパイプが延びており、そこから大量の坑水が出ています。

また、坑口の左斜面にも赤い流れの坑水が溢れ出ています。

こちらは反対側になるのでしょうか?
繋がっている様に感じます。

不自然な穴もありました。

行者にんにくの群生もありました♪

炭鉱はあまり興味がありませんので、調べていませんが、炭鉱跡も鉱山並みに残っているんですね!
石炭ストーブでも買おうかな~(笑)

白老鉱山

2020年05月07日 | 日記
急遽、仕事が休みになりましたので、昼から白老の鉱山に行ってみました。
坑口は埋もれつつありますが、しっかりと確認出来ます。

中を覗くと奥に坑道が有るのを確認できます。

滑り込むように中へ入ります。
中から外の方を見ると、木が数本積み重ねられています。

坑道は手前を右に曲がる道と、その先を左に曲がる道、そして直進の本線、の三つの坑道に分かれています。

右側に曲がると今度は左に曲がり道と直進の分岐となっています。

直進すると別な坑口へと繋がっています。

左側は下に降る坑道がありますが、水が溜まっています。

戻って、最初の左側の道を進みます。

天井が低くなりこれ以上進むのが厳しくなりました。
この先も坑道が有りそうですが、無理はしないでおきます。

本線戻って直進するとまた三つに分かれる分岐が出てきます。

右に曲がるとまた分岐になります。
直進は行き止まりで下に降りると更に道があります。

右下は水が溜まっており、先程の道に繋がっています。
多分ですが、この水溜まりも元々は坑道だったのだと思われます。

左下はまだ坑道が繋がっていますが、今回は行くのを辞めました。
次回時間がある時に行ってみます。

本線に戻って左側の道を確認します。

崩れたのか、または意図的に閉鎖したのかはわかりませんが塞がれています。

本線を少し進むと、また左右に曲がる分岐があります。

今度は上に進む坑道の様です。

こちらの坑道の探索はまた次回に取っておきます。

更に本線を進むと支保工が出てきました。

立派な支保工です。

支保工手前の左の道を進むと道が狭くなっています。
その先にも坑道が繋がっている様です。


白老鉱山のこちらの坑口は迷路の様な坑道です。
時間が時間でしたので今回の探索はここまでになります。
白老なのでまた探索に来たいと思います。

川又温泉2020

2020年04月12日 | 日記
まだ肌寒い4月、雪融けが早かったのでまた川又温泉に行きました。
車両バリケードが有り、林道は冬期通行止めです。

当然林道は歩きになります。

進むにつれて残雪が増えてきました。

分岐点まで来ました。
どちらのコースも雪が有ります。

徒渉コースで行きます。

ここからスノーシューを履きます。

時折腐れ雪で埋まったりと、ちょっと歩き辛い雪です(汗)

駐車場到着。

川を渡ります。

行者にんにくが生ってます。

良いサイズでしたので収穫します♪

川又温泉到着です♪

川又温泉と行者にんにく(笑)

行者にんにくのはかまを取ります。

軽く油で炒めます。

簡単行者にんにく入り焼きそば(笑)

ごちそうさまでした♪

やっぱり温いですが、最高です♪

毎年春に来ています。
また来年も山菜採りとセットで川又温泉に行きたいと思います♪