弥彦公園のトンネルを抜け、もみじ谷の手前を右に進む。
急な上り坂を自転車から降りて歩く。
すでに70㎞以上走っていたので、歩くだけでも辛い急坂だ。
ひょうたん広場の鳥居の前に自転車を停めて、
アップダウンのある道を歩いて「湯神社」へと進んで行く。
すれ違う人は自分より年配の人ばかりだ。(60〜70代?)
自分がその年代になったら、果たして元気に歩いているだろうか?
来た道をまた戻り、鳥居の前のベンチでエネルギー補給。
山菜おこわ・イカメンチ・きんぴらだんご。
空気の美味しい山で食べるのは、また格別だ。
弥彦公園もGW最終日だからか、閑散としている。
今年の3月にオープンした
「おもてなし広場 農産物直売所やひこ」へも立ち寄ってみた。
(今年中に、さらにフードコートや観光交流販売施設もオープン予定)
建物のウラに停めておいた「柴犬壱号」で出発の準備をしていると
店の若いお姉ちゃんが話しかけてきた。(息子たちと同い年くらいか?)
お姉ちゃんはロードバイクに乗っているそうで
弥彦のガールズケイリンにスカウトされたことがあり
今でも練習に誘われているそうだ。
テニスをやめてからなんやかんや…どんどん話しかけてくる…。
(おじさんタジタジ…)
店内でおばちゃん達と働くのが辛いのか?
ただ単に自転車トークがしたいのか?
でもこんな出逢いもサイクリングならではなので楽しい。
この日は、グループツーリングの人達ともよくすれ違った。
挨拶をしてくれる人、無視する人、色々いるが
自分は常に挨拶を心掛けている(無視される時もあるけど…)
でも、その方が走っていて気持ち良いからね。
キレイになった「道の駅 国上」で小休憩。
足湯も行楽客でいっぱいだ。
桜の花びらでピンク色に染まった「てまりの湯」。
さて、風が強いので海岸線か116号線か迷ったが
来た道と同じ道を走ってもおもしろくないので
強風と黄砂を覚悟の上、寺泊方面へと向かった。
〜つづく〜