
軽トラで来る魚屋さんが言っていました。
いい加減にしてほしいよ、アベノミスク・・・・。
築地ではもっぱらそう呼んでいて、すごく評判が悪いそうです。
何百軒かの持ち帰り寿司店にネタを卸しているのが、彼の築地での仕事先。
殆どが輸入物ですから、このところの円安でたいへん困っているようです。
一方で、知り合いの車メーカーに勤めているヤツのボーナスがン百万だと。
やってらんないよ、ったく・・・・毛のない頭から湯気が立っていました。
そのアベノミスク、わたしに言わせると、とうとうリス君になってしまいました。
ごめんね、リス君、キミには悪気はないんだけど・・・・。
でも、こういう言い方は誹謗中傷ではありません、揶揄です。
以前から、アベノリス君の古い体質が気になっています。
「強い国」になりたいなんて、まるで戦前の富国強兵ではないですか。
もともと何をするかわからん国だぞ・・・・諸外国が警戒するのも当然です。
新聞で読んだ少子化政策も然り、古いですね~。
3年育休なんてのも、育児は女性がして当たり前、だと思っているからでしょう。
本音は、女性は育児、家事に専念、が理想くらいに考えているかも。
女性は産む機械・・・・いましたね、そう言った政治家が。
アベノリス君も父権主義者みたいですから、ほんとの本音はそれと同じなのかも。
でも、財界の男妾としては女性の労働力も考えざるを得ない・・・・。
たぶん子育て観が根本的にズレているのかもしれません。
アベノリス君の歴史認識、伝統意識もかなりアヤシイ。
男は外で、女は家で・・・・それが伝統と考えているフシがあります。
でも、そんなものは新しく作られた歴史でしかありません。
農漁業が主産業だった日本では、農漁村の嫁は貴重な労働力でした。
農家ならお父ちゃんと一緒に野良仕事、が当たり前の日常だったわけです。
じゃ、子育ては誰がやったか・・・・爺ちゃん、婆ちゃん、ちょっと育った姉や兄です。
経済成長の構図の中でそうした社会が崩れていった。
そういう認識がまずないと、どうしても目先の付け焼刃的な政策しか思いつかない。
といっても、そういう昔の社会構造には今更戻れはしないでしょう。
だとしたら、今の企業社会の中で家庭環境、育児環境を整えていくにはどうしたらいいのか。
そこが少子化対策の原点だと思うのですけれど・・・・。
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