自分で3Dデータを作ってプリントしてみたい。
昨年の暮れ頃からそう思いながら、今もってできずにいます。
そんなところへ、巨大3Dプリンタのニュース。
イタリアの3Dプリンタメーカーの話です。
実物の家を造れる高さ12メートルの3Dプリンターを完成させた。その名もビッグデルタ。
家の窓際においてあるマイクロ3Dの約100倍の大きさです。
目的は、世界の低所得者層に向けて低コストの住宅を大量に供給すること。
しかも、住宅の材料は、その土地で入手できるものを使ってできるようにする。
つまり、建築資材の物流が不要な建物造りに向けてプロジェクトは続行中のようです。
「ゼロキロメートルハウス」・・・壮大な構想です。
世界では、低所得のため住宅を買えない人たちが40億人以上いるそうです。
毎日10万件以上の家を、15年以上にわたって作り続けないといけない数字。
実現すれば、災害時の仮設住宅作りにも力を発揮できそうです。
3Dプリンタはモノづくりを根底から変える。
このようなニュースに接すると、たしかにそうだと思わされます。
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http://www.nikkei.com/article/DGXMZO96281380Z10C16A1000000/