ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

古いぞ、アベノリス君は・・・・

2013-06-05 | 日記


軽トラで来る魚屋さんが言っていました。
いい加減にしてほしいよ、アベノミスク・・・・。
築地ではもっぱらそう呼んでいて、すごく評判が悪いそうです。

何百軒かの持ち帰り寿司店にネタを卸しているのが、彼の築地での仕事先。
殆どが輸入物ですから、このところの円安でたいへん困っているようです。
一方で、知り合いの車メーカーに勤めているヤツのボーナスがン百万だと。
やってらんないよ、ったく・・・・毛のない頭から湯気が立っていました。

そのアベノミスク、わたしに言わせると、とうとうリス君になってしまいました。
ごめんね、リス君、キミには悪気はないんだけど・・・・。
でも、こういう言い方は誹謗中傷ではありません、揶揄です。

以前から、アベノリス君の古い体質が気になっています。
「強い国」になりたいなんて、まるで戦前の富国強兵ではないですか。
もともと何をするかわからん国だぞ・・・・諸外国が警戒するのも当然です。

新聞で読んだ少子化政策も然り、古いですね~。
3年育休なんてのも、育児は女性がして当たり前、だと思っているからでしょう。
本音は、女性は育児、家事に専念、が理想くらいに考えているかも。

女性は産む機械・・・・いましたね、そう言った政治家が。
アベノリス君も父権主義者みたいですから、ほんとの本音はそれと同じなのかも。
でも、財界の男妾としては女性の労働力も考えざるを得ない・・・・。

たぶん子育て観が根本的にズレているのかもしれません。
アベノリス君の歴史認識、伝統意識もかなりアヤシイ。
男は外で、女は家で・・・・それが伝統と考えているフシがあります。

でも、そんなものは新しく作られた歴史でしかありません。
農漁業が主産業だった日本では、農漁村の嫁は貴重な労働力でした。
農家ならお父ちゃんと一緒に野良仕事、が当たり前の日常だったわけです。
じゃ、子育ては誰がやったか・・・・爺ちゃん、婆ちゃん、ちょっと育った姉や兄です。

経済成長の構図の中でそうした社会が崩れていった。
そういう認識がまずないと、どうしても目先の付け焼刃的な政策しか思いつかない。
といっても、そういう昔の社会構造には今更戻れはしないでしょう。

だとしたら、今の企業社会の中で家庭環境、育児環境を整えていくにはどうしたらいいのか。
そこが少子化対策の原点だと思うのですけれど・・・・。

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くらへどもそのあじわいは入れ歯なり

2013-06-04 | 日記


下の前歯の一本がぐらついています。
もうダメかな、ダメかな、と思いつつ、半年くらい持ちこたえています。
なかなかしぶとい歯ですが、歯医者へ行くのは時間の問題。

今日は6月4日、虫歯予防デーです。
虫歯になり、やがて差し歯の世話になる。
そのうち一本、二本と抜けて、歳とともにだんだん入れ歯が増えてきます。

入れ歯とは違うのでしょうが、ブリッジと呼ばれるしろもの。
その歴史はずいぶんと古くて、紀元前の頃からすでにあったようです。

わたしは木でできた上下の総入れ歯を見たことがあります。
もう忘れましたが、博物館かどこかでしたでしょうか。
まさか柳生宗冬の総入れ歯ではなかったとは思いますが。

宗冬の墓地から出た総入れ歯は、床がツゲの木、歯はろう石。
総入れ歯もずいぶん昔からあったのですね。
持ち主?のわかっている最古の入れ歯は、仏姫という尼さんのものとか。
これは床も歯も一体となって木彫で作られていて、500年近く前。

海外では300年前のフランス製が最初。
総入れ歯ではどうやら日本は先進国だったようです。
その義歯も、いまはほとんどが東南アジアで作られているそうですが。

すでにわたしの下の歯は部分入れ歯。
でも、ぐらついている前歯が抜けても大丈夫。
その場で入れ歯に付け足してもらえるでしょう。
わたし御用達の歯医者さん、歯科技工士も兼ねているので。
持つべきものは歯医者なり?

隠居した足駄若やぐ総入れ歯・・・・こんな川柳があります。
わたしの近未来の姿でしょうか。

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紫陽花のミニミニ文化史

2013-06-03 | 日記


ほんとは昨日、水元公園で菖蒲の撮影会とバーベキューの予定。
でも、雨の予報で止むなく延期・・・・何だよ~、と幹事さん、悔しがったことでしょう。
梅雨はもう明けたのかい? と皮肉の1つも言いたくなります。

週間予報を見ても雨マークは見当たりません。
雨量も例年の半分・・・・梅雨入り宣言でほっとした農家の人もガッカリでしょう。

この季節、真っ白な紫陽花が6号線沿いの車の販売店の敷地に咲きます。
もう咲いたかな、と散歩がてら見に行きました。
残念ながらまだ咲き始め・・・・うす緑が多く、白い花はわずかでした。

紫陽花と書いて、なぜ、あじさい、と読むのでしょうか。
語源が気になるので調べてみたら、ずいぶん色々あるようです。
その中で、わたしが勝手に、そんなところかな、と思ったものを2つ。

「あじさい」の「あじ」は「あつ」で集まること、「さい」は真藍(さあい)の約。
「あぢさい」の「あぢ(味)」は褒め言葉、「さい(狭藍)」は青い花の色。



八仙花、七変化、線繍花、紫陽草・・・・異名や表記もいろいろあります。
花の色が変化するところから、気の変わりやすい人を指す言葉としても使われます。
もっとも単に気が変わりやすくてもダメ、綺麗な、と条件がつくのでしょう・・・・。

古くは「万葉」に詠まれています。
 あじさいの八重咲く如く彌(や)つ代にもいませわが背子見つつ偲はむ〈橘諸兄〉
平安の頃はなぜかほとんど詠われなくて、あとは近世になってから。
 紫陽花や藪を小庭の別座敷(芭蕉)
シーボルトが愛人のお滝さんの名からオタクサと名付けた・・・・と何かの本で読みました。

ぐっと近くなって昨年の脱原発デモのことを「紫陽花革命」と呼びます。
アジアの民主化運動「ジャスミン革命」に倣ってのこと。
でも、デモも下火になり、現政権は原発推進に逆戻り、革命とは程遠いようで・・・・。

ところで、あじさいの漢名である紫陽花(しようか)は、本家ではライラックを指すのだとか。
これまた、ところ変われば品変わる、の見本なのでしょうか。

 

写真を撮るには、ガクアジサイのほうがお気に入り。
新種のように思っていましたが、もともとこちらが古来からある花と知りました。

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そ~か、四面楚歌ってそうなのか・・・・

2013-06-02 | 日記


梅雨入り宣言したら、雨が降らなくなりました。
ちと早まったかな、と気象庁は思っているかもしれません。
あるいはこっそりと雨乞いをしていたりして・・・・。

昨日はひさしぶりにメルマガ発行の役目を引き受けました。
最新のアドレスが入ったUSBメモリをもらっていたので、それをインポート。
ところがうまくいきません・・・・どうして?

調べたら拡張子がcsvなのに、中身がcsv形式になっていない。
ひとつのセルに、姓、名、メールアドレスがつながって入っています。
こんなのどうすれば出来るのでしょうか・・・・こっちが知りたい。

ともかく数百名・・・・そんなにはないけれど、csv形式に直して無事インポート。
User Unkownが3件、これは以前から出ていたものです。
というわけで朝から一汗かいて、夕べ確認しておくんだったなあ・・・・。

さて、大阪市長の失言騒ぎがなかなか沈静化しません。
釈明だか開き直りだかで発言するたびに、かえって炎上?
もはや国際問題にもなって、維新もお手上げ、諦め状態。

この人が府知事の頃、YouTubeで何本か記者会見を見たことがあります。
詭弁の多い人、論点のすり替えが巧みな人、という印象でした。
今回の自分の失言騒ぎも、いつの間にか政府が従軍慰安婦の見解を明確にしないからと責任転嫁。

たしかに、アベノリスクは、強制連行を示す資料は無かった、の一点張り。
資料が無かった=強制連行が無かった、ではないことは小学生にもわかるでしょう。
諸外国から日本の政治家の質の低さを嗤われてもしかたありません。

この件で何度も「四面楚歌」の活字を目にしました。
周囲をみな敵に囲まれて、孤立無援、にっちもさっちもいかない状態のことです。
ところが、つい最近だいぶニュアンスが違うことを知りました。

四囲を漢の軍隊に取り囲まれ、楚の兵隊たちが籠城。
そのうち敗戦必死とみた楚の降伏兵が続々と場外へ。
そこで漢の総大将韓信が思いついたのが、望郷の歌大作戦?

城の四囲から降伏兵たち懐かしい祖国の歌を歌わせました。
場内の兵士たちは望郷の念にかられて戦意喪失、これで戦いにケリ。
国会なんかでも誰かそういう戦法を使ったら面白いかも・・・・。

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今日から菖蒲まつり、一足お先に・・・・

2013-06-01 | 日記
 

明日の水元公園が延期になったので、近場の堀切菖蒲園へ。
天気がよかったので、一足お先に見て来ました。
一度、まつりの初日にぶつかったことがあって、たいへんな人混みでした。

それなら今のうちにと思ってのことです。
入り口には菖蒲まつりのゲートができていました。
明日の準備でしょうか、門前に屋台を組み立てている人たちが二組。

駐輪場の自転車の数もごく僅かで、駐輪係のおじさんも手持ち無沙汰。
ことしの花の具合はどうなんですか?
「あんまりよくないようだね。でも、いまがいちばん見頃のようだよ」

園内に人影はまばらでしたが、花はたしかにほぼ咲きそろっていました。
人が混んでいないほうが、写真を撮るにも好都合です。
狭い庭園、人がぞろぞろ歩いていてはシャッターがなかなかきれません。

  

よく見ると蕾もかなりあって、田によってまだ三部咲きくらいのところも。
実は被写体としての菖蒲、花姿も色もあまり好きではありません。
いままでに撮った写真も、あんまりうまく撮れた記憶がない。

腕がよくないことに加え、思い入れが足りないのかもしれません。
そばに美しい女性がいれば、きっといい写真が撮れるのに・・・・。
そういう不純な想いが菖蒲に伝わって、ふん、何さ、とヘソを曲げるのかも。

紫陽花のほうが好みです。
園内にも菖蒲田の近くに一箇所だけ紫陽花の叢があります。
そのポイントがけっこう気に入っていて、そこで何枚か撮りました。

 

菖蒲園のわきにマンションがあって、その裏側。
勝手にあじさい小道と名づけていて、そこもお気に入りの撮影スポット。
はじめて見る紫陽花(右の写真)が咲いていました。

 

今日はHD比(16:9)で撮ってみたのですが、特に縦型はスリムになり過ぎ。
汗ばむ陽気、陽射しも強くて、かなり日焼けしたひと時でした。

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