ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

日本人が生きづらいのは・・・

2016-02-19 | 日記

 

ツイッターのつぶやきから初めてのサイトへ。

女性の好奇心が目覚める情報サイトwotopiといいます。ウートピ。

女性ではないわたしですが、面白く読みました。

 

日本人が生きづらいのは、ロリコン文化のせい。

と話すのは、フランスと日本を行き来する女性ジャーナリストです。

どうやら、大人になれない日本人が多いからなのでしょう。

 

かたや、自由・平等・博愛の国、かたやロリコンの国?

かどうかはともかく、なかなか個人主義が正しく根付かない国ではあるようです。

自分を世間に合わせてしまったのでは、ストレスもたまり生きづらくもなるでしょう。

 

自由に生きるだけの自信や自立というものが育っていないのでしょうか。

話の中でも出てくるのが、結婚という制度に縛られすぎているのではないか、ということ。

とくに男が経済力で支配したがり、なおかつロリコン。(マザコンでもあるよ)

 

たしかにフランスは不倫に寛容なお国柄のよう。

仕事とプライベートとは関係ないと割り切っていますが、日本ではそれではすまない。

個人の問題も社会の問題もみんなつながっていると思うからでしょうか。

 

日本には大和魂という言葉がありますが、フランスにはリベルタン魂があるそうです。

リベルタンといえば、放蕩ものとか不信心者をイメージします。

でも、それだけではなくて、何より自由に生きる人、権力に負けない人なのだそうです。

 

だったら、わたしもリベルタン魂を養いたい。

で、若いころ、フランス語を習ったりしたものですが、いまはどうやら仏語のほうが身近。

フランスにゆきたしと思えど、フランスはあまりに遠し・・・・

Wotopはこちら。http://wotopi.jp/archives/34656

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プロメテウスの劫火

2016-02-18 | 日記

 

夕刊トップに、55年前の米国の水爆落下のことが出ていました。

ノースカロライナ州の上空を飛んでいた爆撃機が分解し、2発の核爆弾が落下。

その事故の後処理にあたった元兵士の証言です。

 

幸いにも不発ですみました。

しかし、広島の原爆の200倍、1発でも爆発したら東海岸の地形が変わっていただろう・・・。

機密解除の期限が来て、核兵器は無くすべきだ、という思いで発言を始めたとか。

 

50年前には、奄美大島沖に水爆搭載機が墜落、今も海中に沈んだまま。

どちらも初耳でしたが、恐ろしい話。

こうした知られざる事故がどのくらいあるのかと思うと、鳥肌が立ってきそうです。

 

ギリシャ神話のプロメテウスの話。

彼は、寒い洞窟の中で生肉を齧って暮らしていた人間に同情し、火を与えようとする。

しかし、ゼウスはこう言って反対します。

 

「人間に火はいらない。火を使った技術もいらない。

火が無くても人間は幸せなのだ。戦いも飢えも病も老いも知らずに済む。

もし火を与えたら人間は必ず傲慢になる」

 

しかし、プロメテウスは人間に火を与えた。

案の定、人間は武器を作り戦いに明け暮れるようになった。

神の力なら、人間の世界を焼き尽くして滅ぼすことは簡単である。

 

しかし、ゼウスはそうせずに人間を永遠に苦しませることにした。

それがパンドラの物語の始まり。

やがて、人間は戦い、争い、敵対、飢え、病苦、恐怖・・・あらゆる不安に苛まれることになった。

 

古代人が予見した人間の業、プロメテウスの劫火は永遠に消えることはないのでしょうか。

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日本版二十四節気、どうなった?

2016-02-17 | 日記

tenki.jpより 

立春の節気が終わると次は雨水、今年は19日から。

雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる季節です。

それが過ぎると、啓蟄・・・虫が地中から這い出してきて、やがて春分。

 

二十四節気をさらに3つずつに分けた七十二候もあるそうです。

雨水でいえば、土脉潤起、霞始靆、草木萠動の3つ。

雰囲気は何となく伝わりますが、難しくて読めません。

 

これら二十四節気は、陰暦とつながっていると思っていましたが、そうではなさそう。

陰暦だとしたら、もっと季節感がズレてくるはず。

実際には太陽暦をもとに、春夏秋冬の季節をさらに細かく分けたといいます。

 

それでも多少の季節感のズレがあるのは、もとが中国の気候から来ているため。

なるほど、大陸性気候と島国性、いや海洋性気候の差というわけでしょうか。

四季の移ろいに敏感なのは、日本のほうかと思っていましたが、これまた輸入文化。

 

何年か前、日本版二十四節気を作るという話がありました。

それを思い出して、その後、あんまり聞かないな、知らないでいるだけか・・・。

言い出しっぺは日本気象協会。

 

きっかけは、小満とか芒種といった節気の認知度の低さ。

立春や立秋はほとんどの人が知っているが、それらは1割未満の人しか知らない。

雨水は、梅雨の頃の節気と勘違いしている人も多いそうな。

 

で、日本版づくりはどうなった?

俳句界などからの反対で諦めました、二十四節気の解説づくりに方針転換します、と気象協会。

その結果、できたのがこれなのでしょうか? http://www.tenki.jp/suppl/entries/5/

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時空のさざ波、寄る年波

2016-02-16 | 日記

 ILLUSTRATION BY SXS COLLABORATION

三寒四温の季節。

それはいいとしても、気温の差が10度をはるかに越えるとなると、寄る年波にこたえます。

でも、年の波より重力の波のほうが面白そう。

 

とはいうものの、時空のひずみもブラックホールも想像外のこと。

やっかいなことにヒトの眼には見えず、夢の中で見た美人のようなもの?

その、見たと思しき美人の面影を記録できた・・・そんなことなのでしょうか?

 

時間は一様に流れている、遠くに見えるスカイツリーまでの距離は変わらない。

それがそうではないという世界はなかなか思い描けません。

たしかに、時空が歪めば、時間も空間も揺らいで、さざ波のように伝播する・・・ような気はしますが。

 

そうだ、昔、2点間を結ぶ最短距離が直線・・・ではない幾何学もあることを習いました。

球面なんかもその一例ですが、空間の形状がもしそうであれば・・・。

くらいのことなら想像つくにしても、時空に空いた穴とか、穴同士の衝突とかの話になると?の連続です。

 

ともかく高速で回転する穴と穴がぶつかって合体。

その時に発生したエネルギーにより重力波、すわち時空のさざ波が生じた。

それを今回はじめて観測できた、アインシュタインの予言は当たった、ということらしいです。

 

重力波そのものは宇宙に満ち溢れていますが、ごく微細なので捉えられない。

その微細なさざ波の揺れを、光の到達時間差によって観測できたということのようです。

と書く本人のアタマの中にも巨大な穴があいたまま・・・。

どうやら時空のさざ波よりも、寄る年波のほうが、まざまざと実感できるようです。

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春のうららの缶コーヒー

2016-02-15 | 日記

 

春嵐去って春一番、昨日は暖かな陽気になりました。

昼下がり、コーヒーがきれたので、親水公園を渡って近くの自動販売機へ。

公園のテーブルでは、気の早い5~6人のオヤジたちが早くも花見の宴。

 

むろん一日やそこらの暖かさで桜は咲きません。

でも、酒飲みたちには、飲む口実は何でもありです。

花はまだ咲かないけれど、一杯やろうか・・・。

 

自転車に乗った2人連れのおまわりさんが通りかかりました。

信号待ちしながら、「もう咲いてる?」

「この見事な桜、見えないの? もう満開過ぎているよ」・・・ほとんど出来上がっている様子。

 

冬から春へ向かうこの時期、花は咲かなくとも、暖かさだけで浮き立つ気分になります。

シャツの上にカーディガンを羽織って出てきただけですが、それでも暑いほど。

半そでシャツの子供たちの姿もみかけました。

 

春の小川はさらさらゆくよ・・・親水公園の流れではあんまり気分が出ませんね。

岸のすみれやれんげの花も・・・咲いていません。

続く歌詞は何だったでしょう?

 

春のうららの隅田川・・・ではないか、ここは。

のぼりくだりの船人が・・・見えませんね~。

櫂のしずくも花と散る

眺めを何にたとうべき・・・これは覚えていました。

 

もうすぐ春ですねえ、ちょっと気取ってみませんか・・・そんな歌もありました。

出だしは・・・そうそう、雪がとけて川になって流れてゆきます。

つくしの子がはずかしげに顔を出します・・・そのあとが、もうすぐ春だったでしょうか。

 

もう誰一人

春の小人の雪踏む音に

気づきもしないけれど・・・

 

誰の歌でしたでしょう? 春の歌の断片が舞う昼下がりの午後でした。

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