こんにちはアツコです
先日、友人と福島・会津若松へ行ってきました。
私の出身は福島の隣の県ですので、地元にいた頃は2・3ヶ月に1度は小旅気分で福島へ訪れていましたので
私個人的には“第二の故郷”のような場所です。
私が会津若松に行くと必ず行く場所が“旧滝沢本陣”です
飯盛山近くにある戊辰戦争の際に御本陣「旧滝沢本陣」
建てられましたのは寛文年間1661年~1672年だそうです。
飯盛山の「白虎隊墓所地」近くにこの建物があります。
ここは白川街道滝沢峠の上り口に当たる地だそうで
会津藩主が、参勤交代や領内巡視のときなどに休息所として
また、旅支度を整えるために建てられたそうです。
戊辰戦争の8月22日、会津は攻め寄せる西軍の第一防衛「母成峠」突破の事態を知り会津藩主・松平容保公は
この建物(郷頭・横山家敷地内・建物) を本営として使用し全軍の士気を高揚させた場所だそうです。
で、“旧滝沢本陣”のなかでも私の一番お気に入りの場所がこのお庭↓↓
遠州流の庭園だそうです。
邸宅内には、柱に残る刀傷や弾痕などがあって歴史的重要度の高い所も随所にあるのですが
私はこのお庭の当時と変わらずに流れているであろう静けさに心を持っていかれてしまいます。
今度また訪れる際も、このお庭の持つ
いつものように“ただそこにある”美しさに会いに行きたいと思います。