ストーブ第4弾です。
もうずっと仕舞い込んであって、久しぶりに引っ張り出してみたM1950GIストーブです。
子供が産まれてから一度も使った記憶が無いので、実に20年以上ぶりの登場です。
もしかしたらウィスパーライトより、こっちの方がつきあいが長いかも知れないです。
使用頻度はウィスパーライトの方が断然上ですが、両方とも購入した年を正確に覚えていないという……。
でも多分、1~2年位の差かな?
少なくとも20数年以上前なので、当たり前といえば当たり前ですよね!
因みに本体には「U.S SMP1987」という刻印があります。
見た目は結構綺麗です。
圧は掛からないしこのままでは使えそうもないので、取りあえずばらしてみます。
給油口に錆が出てました。
そして燃料タンク内にも若干の錆が発生しているようです。
当然各パッキン類もダメになっていて稼働不能です。
というわけで、オーバーホールなどしてみました。
パッキン類はネットにて購入です。
便利な時代になりましたね!
燃料タンクの錆取りは使っている方も多いみたいなので、オートバイのガソリンタンク用の錆取り剤なるものを使用してみました。
そして数日後、錆も取れたようなので(燃料タンクの中は見えない為、取れたと信じて)組み立て開始です。
更に作業中にタンク上部の塗装も剥がれてしまったので、色は違うのですが手元にあった塗料でタッチアップ。
そのうち色を合わせて塗り直そう……。
しかし、錆びなければ良いので、このままの可能性も大です。
組み上がりました!
隣は専用の収納ケースです。
一応、鍋にもなるらしいのですが、鍋として使用したことはありません。
ぴったりサイズです!
さて、組み上がったので次は点火です。
実に20年以上ぶりの火入れです。
火だるま&火炎放射器は恐いので、まずは圧を掛けて漏れ等が無いか気密を十分にチェックします。
念入りにチェックした結果、大丈夫なようなのでいよいよ点火です。
点火は当然屋外へ出て行います。
相変わらず盛大に炎が上がります。
「あー、そういえばそうだったな」と昔を思い出したりします(笑)
室内やテント内などでは危険なので絶対に使えません!
まだ少し不機嫌な状態で赤い炎が見えます。
安定しました。
完全燃焼中です。
使うのにちょっと手の掛かるこんな道具って、やっぱり面白くて良いですね~♪