精神科ナースマン

精神科で働く看護師さんのブログ

臆病者と言われる勇気を持て

2013年03月16日 | 安全管理

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こんにちわ。
nursmanです。 

医療業界は、航空業界や建築業界から安全管理を学ぶ事が少なくありません。
航空業界では大変有名なことばを紹介します。

「臆病者と言われる勇気を持て。安全航行こそ、最大の使命であり、責任である」
(松尾静磨・JAL元社長)

1966年3月4日、ハワイ発羽田行きの日航機が羽田空港に着陸をしようとしていた。
悪天候で滑走路がよく見えない状態であった。
機長は、安全に着陸する自信が無く着陸地を福岡空港に変更した。
福岡空港に到着した乗客たちは、到着地が変更され着陸が遅れた上に入国手続きで待たされ、不満でいっぱいであった。
その時、ロビーで目にしたテレビには、羽田空港で着陸を強行したカナダ太平洋航空の機体が炎上するのを映し出していた。
羽田空港への着陸に失敗し炎上する機体を目にした乗客たちは、着陸地変更の判断への不満を感謝に変えた。
このときにJAL元社長の松尾静磨は、「臆病者と言われる勇気を持て」という言葉を残しています。

医療業界でもこの言葉に学ぶことは、大きい。
安全を最優先にすることは、航空業界も医療業界も同じ。
安全の上にしか航行も治療もできないのは当然の事。

安全のためなら、臆病者であり続けたい。。。

いつも最後まで読んで頂きましてありがとうございます。。。

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