limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
たまに、写真も掲載中。本日、天気晴朗ナレドモ波高シ

次の一手

2017年01月11日 12時00分02秒 | 日記
業を煮やして、駐韓大使と総領事の一時帰国に踏み切った政府だが、少々感情的になってしまった点はマイナスだろうか。確かに国と国との「合意」を反故にしそうな韓国に対しては、断固たる姿勢を示す必要があった。こちらは、粛々と対価を支払ったのだから当然かも知れない。煮え切らない韓国に対して、この程度の処置で「済ませた」のだから、声明の一つも出せ!!とは言いたくなる。でも、韓国は「法治国家ではなく感情治国家」なのだ。政治ショーの「お題」を投げてしまったのは、まずい。早速、野党が「金を返して合意を破棄しよう」と息巻いているではないか。「有銭無罪、無銭有罪」韓国の裁判は、総じてこうなる。財閥の子女が、航空機の出発を遅らせた事件でも、大した罪には問われていない。大統領を裁く「憲法裁判所」にしても、どこまで訴追するかは未知数だ。要人や財閥関係者が、安々と裁判を潜り抜けているのが何よりの証明だ。そして、反日は「国民に対して受ける」し、1番手っ取り早い「選挙対策」だ。怒れる(壊れた)国民の眼を韓国政府からそらせるには、反日がもっとも有効で速効性がある処方。空中分解寸前の韓国にとって、今回の日本政府の対応は、まさに「渡に船」になったと言える。では、今後はどうするか?だが、駐韓大使と総領事は帰さないとしても「これ以上何もしないでいること」に限る。どの道、国際法すら守れない国家の「烙印」は押付けたのだから、過剰に反応しない事だ。テレビも新聞も雑誌も、あらゆるメディアと政府も「傍観」しているのがもっとも有効な手段だ。こちらが反応するのを止めれば、困るのは韓国だ。材料が無ければ、どう喚こうが手詰まりになる。手詰まりになれば、批判の矛先は自国内政府に向けられる。「完全かつ不可逆的に解決した」のだから、蒸し返す材料を与える必要は無い。黙って韓国の出方をうかがっていれば、逆に追い詰められて空中分解するはず。日本は、合意事項を違えることなく履行しました。韓国の皆さん「次はそちらが履行する番ですよ!」と宣言しておけばいい。「手を渡す」とは、囲碁や将棋でよく使われる言葉だが、指し手は韓国の手番。次の一手をじっと待ちましょうか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿