化け猫のひとりごと

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トラブル満載トラベルにゃ ⑩

2025-02-16 18:03:53 | 日記

ごはんの後はお風呂。 夕べインチキして、あったまるだけの《ポッチャンカラスの行水》だったから、しっかりゆっくりお風呂につかる予定にゃ。

 

道後の湯という、立派な古い建物は、前にジーちゃんとピアノ君のお兄ちゃんと、うちのおねーさんと来た時に、改修工事で入れなかったから、もうきれいにしてから10年以上たってるのに、廊下はピカピカおトイレもきれい、さすが名の知れた観光地のお風呂屋さん^^。

さっそく衣服を脱いで、お風呂に入ろうと、たおるを・・・。

このたおる、出かけるときに、ばーちゃん着替えでバッグがプンプクリン。

思いついて、下のクロークでタオルがもらえるんだっけ、と枕に乗せて使ったタオルは置いてきて、薄手のタオルをもらってきたんだったのに、

「やだ。これ何?。あかすりだったの?。!。」

タオルの半分幅で、あみあみのあかすりだったんだにゃ><。

 

しょうがない。もう裸かだし、いまさらお金払って入りなおしも・・・だし。ねえ。

というわけで、小さなあかすりで前を隠してこそこそお風呂場へ・・・。

かなり広いお風呂場には、左右にたくさんの蛇口やシャワーがあり、たくさんのお客さんが入れそう。

今日はいくらかすいていたのか、大した混雑もなく、すんなりとはいれてよかったよかったにゃ。

 

高いところに小説の《坊ちゃん》が、お風呂で泳ぐのを防ぐために書いたとされる。「お風呂で泳いではいけません」というような張物が今もされていて、ちょっとほほえましかったにゃ。

 

大浴槽の真ん中に、湯築城のふもとで見たのと同じ石の湯釜がで~ンと据えられており、おゆがとうとうとあふれていたにゃ。

パンフレットの写真だけど、まったく同じものだよね^^。

さほど熱いお湯でもなく、普段から烏の行水のばーちゃん、かなりの長湯で頑張ってるにゃ^^。

訳はタオルにあり^^。

自分のタオルがあみあみで役に立たないので、おかーさんのタオルを借りて洗ったけど、上がってからのバスタオルは、おばちゃんに借りるつもり。

そのおばちゃんはとっても長湯なのにゃ。

 

ばーちゃん意味もなく出たり入ったり。

「ねえ、にゃんもお風呂入って、てっぺんから墜落じゃぼ~~ンしたい。だ~れにもみえないからいいでしょ?。」

にゃんはお風呂大好きにゃんこ。それにお湯でぬれても出たらもう乾いてるから、ま、いいか。

 

天窓あたりから一直線にどっぼ~~ん!。

でも、見えるのはうちの家族だけ^^。音も、しぶきも上がらない、にゃんの飛込でした。

続く

 


トラブル満載トラベルにゃ ⑨

2025-02-16 11:59:14 | 日記

お昼じゃお昼じゃ~~(*^-^*)

1時過ぎてしまったから、もしや大行列?。

 

午後の予定はお昼を済ませて道後温泉に入り、アーケード街の《お土産屋さん覗き全制覇》^^。

ということで、赤い電車に乗り道後温泉へ。・・・と思ったら、もう、ほんっとにばーちゃんの歩ける距離にあるんだって。

「にゃん、一っ飛び先に見てくるから、少ししたらにゃんのこと呼び戻してよにゃ^^。

いってくる~~~(*^-^*)🌸」

おばちゃんとおかーさんはスマホと絵地図覗いてし~らんぽん。

ばーちゃんは、ありゃ、にゃん行っちゃった~~ってあっけにとられていたみたい。

 

風はビニールレインコートでも、四国ハワイはめっちゃさっむぅ><。

一っ飛びの、昨日電車の中からばーちゃんの指さしたアーケード街と思しき所に着くと、人通りもそこそこおおくて、風もさほど吹き込まず、ちょっとほっとした場所だったにゃ^^。

ここならのんびりと、あんよ痛いたばーちゃんでも歩けそう^^。

そろそろ呼び返してくれてもいいんだがにゃ・・・。

 

にゃんもばーちゃん似のせっかちさん。きょろきょろしててもやっぱりばーちゃんのお背なが恋しいにゃ。じっとしておられずに人混みの上をウロチョロ飛行。

探しに行こうか、我慢して、ここで待つべきか・・・。

 

突き当りに出たら、立派なお屋根のやけににぎやかな大きなおうちにたどり着いたにゃ。

人の出入りもにぎやかなその大きなおうちが、道後温泉だったのにゃ。

 

もう、呼びに行くっきゃないにゃ。

そう思って飛ぼうとしたとき、ばーちゃんがにゃんのことを呼び返してくれた!。

もう、そこにいたのにゃ^^。

ピュッてばーちゃんのお背なに戻ると、

あっ。黄色のやつ、いつの間についてきてたんだ?。

ばーちゃんのフードの中にはちゃっかりきいろのやつが・・・><。

道理でお天気悪いはず。😞ニャンションボリ。

 

「見てこられたの?。」

「うん。」

ばーちゃんパンフレットを広げて、あの大きなお屋根のお写真見せてくれて、

「ここに行ってお風呂に入るの。」

そこでおばちゃんが、

「でもその前におひるごはんにしないと。お風呂で浮いちゃうよ。」

 

おかーさんが見つけたうどん屋さんに行くんだってきいて、にゃん思わず?。

・・・内緒だけど、ばーちゃん、おうどん嫌いなんだよにゃ><。

ばーちゃん何にも言わずにもくもく歩いて、聞こえなかった振り。

そだよにゃ。

ばーちゃんいつだって、旅行に連れてってもらう身だからって、ぜ~~んぶ丸投げだもんにゃ。

まあ、四国に来たら《さぬきうどん》は欠かせないんだろって。

 

お店は、おっきいお屋根の古びた方のお風呂屋さんの先をまがった別館のまん前のうどんやさん。

お店はめちゃ込みだったけど、お名前書いて、待つほどもなく、偶然か、心がけがよかったのか、ゾロゾロゾロゾロ・・・、・・・一気に数組の客が出てきて、順番にお名前呼ばれてすぐ店内に。

前のお客の片づけが終わっておらぬテーブルに座り、おねーさんたちがあたふた片付けている間にメニューで品定め。

ばーちゃんさっさととろろうどんに揚げげ餅乗せ、うどんはひとたま。

 

お二人さん、なかなか決まらず。やっと決まったおうどんに、入れるうどんはおふたりさん共さんたまだって!。

(たべきれるのかい@@)

 

手際よい準備で、テーブルが方付くのを待ってたように、まずばーちゃんのとろろうどん。

上に、いい具合に焼き色のついたお餅がチョコン。

「あっついうちにどうぞ」

「いい子順ね^^」。

にやにや。ばーちゃん。さっさとたべはじめ。

「うん。おいしい。」

 

少したってお二人さんのも。

三たまはさすがに、大どんぶりでもあふれそうな大盛り@@。

「そうだ。お写真撮ろう。」

 

ばーちゃんのは小盛り。

 

おかーさんとおばちゃんのはあふれそうな大盛り。

 

おばちゃんたちがそういったころにはばーちゃんちゅるちゅる食べ終わるころ@@><。

続く

 


トラブル満載トラベルにゃ ⑧

2025-02-15 22:30:27 | 日記

二日目は、ばーちゃん今までに聞いたことのないお城跡、『湯築城』跡地に行くんだって。

松山城よりずっと古い平安のころから松山を支配していた河野氏という人が城主で、河野氏は知らなかったけど、『村上水軍』という強烈な海賊はばーちゃん知ってた、その海賊が手下だったんだって。

松山城ができる前の、徳川氏が戦国時代を終わらせたその前に滅ぼされて、『湯築城は、打ち壊されて廃城にされたんだって。

どなたの意向か、その後近代になるまで立ち入り禁止地区になっていて、竹やぶだらけのうっそうとした山城跡を、観光のための城址公園《道後公園》にしたんだって。

お城もない廃城跡地だけど、百名城になってるって、ボランティアさん誇らしげ^^。

こんもり山を囲んで堀があり、その外側には武家屋敷が復元されていて、五、六百年も前のものなので、土台石しか残っていないところからかなり忠実に再現されたみたい。

 

親切なボランティアのおじさんがついてくれてたのに、おばちゃんが質問攻めにしておじさんへこませちゃった。

そこにふらり、とした態でタイミングよく館長さん登場。

土塁の仕組みや積み上げた年代の見方という、かなり専門的な話までしてくれて、おばちゃん満足気。

 

ばーちゃん思うに、ボランティアのおじさん、どっかで内緒に館長さんにヘルプ~~!ってお電話したんじゃないかな、だって。

 

そのあとも、公園半周するくらいまでボランティアのおじさんが付いてきてくれて、廃城に行く石段まで連れてってくれたのにゃ^^。

段々を見上げたばーちゃん、昨日16000ポ歩いたあんよが、きょう耐えられるのかなぁ・・・。

「いけるイケル^^。」

おばちゃんもおかーさんも、無責任に請け負ってくれてるけど、山道では、救急車来られないよ?。

尻込みするばーちゃんを、おかーさんがお袖につかまらせて、手すりもないだんだんをえっさえっさ。

杖があって大助かり。

 

ゆっくりゆっくりではあったけど、ほとんど休まずに20分ほどだったかなぁ?。城跡らしいところにできている展望台に到着。

展望台からは松山の街が一望、松山城も、よく見えたにゃ。

てっぺんは城跡にしてはかなり狭いので、少し下の小広いところが城跡で、ここは物見櫓でもあったのかな?。なんて勝手な推測。

 

この後山を下り(おとぎ話と一緒で、行きはすったもんだ、帰りはすたっと帰るんだよにゃ^^。)

麓にあった《子規記念館》にちょっと立ち寄り。

のつもりが、やっぱりどこ行ってものめりこむ人約1名^^。

ばーちゃん疲れちゃって、お休みどころ見つけて一人でへたり込んでいたら、テーブルの上に、一口話のような、逸話が数話。

 

ゆっくり読んでいるうちにあんよの疲れも収まって、みんなを探してお外に出たのはもう1時過ぎ。

暇だったばーちゃんが、アンケート書いてたので、謝礼にもらった絵葉書が、『四十島』。子規と仲の良かった夏目漱石の小説、『坊ちゃん』の中の《ダーナー島》のモデルなんだって。

にゃんにはなんのこっちゃなんだよにゃ^^。

続く


トラブル満載トラベルにゃ ⓻

2025-02-14 09:17:09 | 日記

みぞれ交じりの夜の街。

散策する気力も失せる寒さに、ひたすらホテル目指したんだけど、見渡す限りの飲食街@@。

3人5人と肩寄せあってお店の物色人の群れ。

これだけのお店があるってことは、四国はやっぱり観光地で、はやってんだにゃ。

 

早々にホテルに着くも、お腹いっぱい、眠気に負けて、

「明日道後温泉でお風呂に入るんでしょ?。ここは大浴場はないみたいだから、じゃあ、今日は《ポッチャン烏の行水》で早寝しよう。」

二人部屋しかなかったとかで、ばーちゃんとおばちゃんは一緒部屋、おかーさん一人下の階の《レディースコース》の一人部屋。

さっさと解散して。ポッチャン風呂浴びてお布団にもぐったのは10時前。

ばーちゃんいつも以上に素早く、「おやす・・・Zzz~~~」

 

夜中の2時ころ寒さでお目目パッチリ。

なんじゃこりゃ~~の寒さにばーちゃんごそごそ。

「どしたの?。ねむれないの?。」

おばちゃんも起きだして明かりをつけるとまだ2時過ぎ。

「なんかすご~く寒い」

「あ、悪い。うちの癖で寝るときエアコン消しちゃった><。」

 

急いでエアコンつけてね直ししたけれど、お窓が開いてるの?。っていうくらい、まだ寒いにゃ。

にゃんはばーちゃんの抱っこで我慢できてたけど、ばーちゃんごそごそおズボンはいて上着を羽織っての、ね直しなのにゃ。

「窓際だからサミ~のかも。替わってあげるよ。」

おばちゃんが枕を持って起きてきて、ばーちゃんと寝床の交代。

 

「こりゃ、この窓二重窓じゃないし、アルミ枠だ。これじゃサミ~わけだ!。」

おばちゃんは、カーテンの下に枕を押し付けて寒い風が入らないようにして、お布団の上にコートを載せて、バスタオルを枕にも一度ね直しにゃ。

奥のベッドは風も来ず。クーラー付けたおかげもあって、あったかば~ちゃんも、も一度ね直し^^。

Zzzz~~~・・・Zzzz~~~・・・

 

おばちゃんの寝息を子守唄に、寝たとも思えない二度寝・・・。

でも、おばちゃんの目覚ましの音で目が覚めたんだから、やっぱり寝られたんだにゃ^^。

 

二日目の打ち合わせは、朝ご飯を食べながらということで、おかーさんにお電話。

すぐお返事はあったもののちっともやってこないので、変ね?。と言っているところにお電話。

「そっちに行きたくても、私のカードではその階に行けないの。」

そだ!。セキュリティーが厳しいから、自分のところしかあかないんだ!。

おばちゃんは旅慣れてるのに、

『ばーちゃんとおばちゃんは一部屋で二枚のカード持ち。ばーちゃんはおばちゃんの《くっつき虫》だから、カードは一枚でいい。ばーちゃんの分をおかーさんに渡しておくべきだった!。』

 

電話をもらってはじめて気がついたんだよ!。

で、もう時間だから、食堂集合に決め、急いで下に降りたのにゃ^^。

食堂はそこそこに人はいたけど、とっても静か。

《春節》という時期で恐れていた人たちの《騒がしぐちゃめちゃ国》の人がいないせいか。

 

バイキングでの、奴らの作法のなさの、山盛りごはん取り、食い残し残骸の多さは、にゃんでさえ二度と見たく無いにゃ><。

 

やっとおかーさんが下りてきて楽しい朝ごはん。

チョーお安いビジネスホテルなんだけど、フロントもフロアもお部屋もとっても清潔できれい。

なのにあの雪とかお窓の寒さが、この度の気候が『五十何年ぶり!。』というテレビニュースになる寒さであるために、二重窓にしてなかった、ということも理解したにゃ。

でも、お安いビジネスホテルのバイキングは、満点間違いなしのお味。にゃん、朝から食べ過ぎにゃ^^。(食べても全然減ってないけどにゃ^^。)

続く。(お写真、絵はなかったにゃ><。)

 


トラブル続きのトラベルにゃ。⑥

2025-02-13 20:18:55 | 日記

一休み後、5時の予約に5分前に着いちゃったら《準備中》。

雪は降ってなかったけど、底冷えのする・・・(四国・は・わ・い><。)

「はやすぎちゃったね。」

そういったとき、お外から来たおじさんが、

「どうぞ。」

そういって戸を開けてくれたにゃ。

板前姿の人だったので、

「すこしはやめで、すみません。」

そういったけど、「いいですよ。」

そういってお席に案内してくれたにゃ。

 

コース料理を頼んであったので、飲み物だけ注文して、待つほどもなく小付けから順番に。

でも、みんなにゃんの大好物だらけ!。にまぁ~~^^。

すっご~~くおいしかったんだけど、順番なんか忘れちゃったにゃ。

鯛の兜のあら煮

ホタルイカ

鯛の焼き物

シャコ

ぶりの照り焼き

刺身盛り合わせ。

カメの手

 

普段飲まないおかーさんもビール飲んで、ばーちゃんジョッキお替りお替り^^。

おばちゃんは日本酒も飲んで、みんなご満悦^^。

「人の作るものはおいしいんだよね。」が、お料理担当者たちのいつわざるホンネ。^^。

くたびれてた体にしみわたって、おいしくって、ツマ一筋残さず完食。

 

にゃんもお腹いっぱいハライッパイ(=^・^=)。

四国っておいしくって安くって、いいところだにゃ^^。

続く