化け猫のひとりごと

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お宿の様子③

2021-09-06 14:26:13 | 日記
どんなお料理がくるのかにゃ?
手元に置いてある今日のおしながき・・・。
字が小さくって、メガネがないからよく見えないって、ばーちゃん来るのを待ってわくわく^^。

大きなお盆に大きなお皿の生野野菜・・・なんだろう?
お隣の黄色いプリンみたいなのは、しんぷるちゃわんむし?
白いおとーふが湯飲みのような中にあって、練り梅が載せてある?

お酒がなくって寂しいね、だったけど、お宿の人がノンアルコールのビールやワインがあるって教えてくれたので、ばーちゃんとおねーさんはワインのロゼお願いしたにゃ^^。
おとーさんは山ブドウのわいん?かな?。おかーさんはリンゴジュース^^。

カンパーイ!。してさてお料理・・・となったら、え?チーズのにおい?
温野菜みたいなのはばーちゃんアウトだにゃ><。
次におとーふだと思ったのは、ヨーグルトの上にブルーベリージャムだって(´・ω・`)これもアウトにゃ><。
中身なしの茶碗蒸し・・・これも牛乳の匂いの強いプリンみたいな洋風茶碗蒸し。
ほかの方に食べてもらってばーちゃん腹ペコ。
実は、そそっかしばーちゃん、洋風なお料理のお宿だなんて考えても見なかったから大ショック><。

二つ目に来たのが『びっくりトマト』
奇麗に皮をむいたトマトの中に海老や貝が入ってるっていうきれいなトマト^^。
でも、表面のトマトさえ見えないくらいに真っ白なチーズソースにゃ><

「中身の貝やエビがおいしいから、ソースを落として食べなさいよ」
貝好きばーちゃん、チーズと貝を天秤にかけて・・・
でもどうにも手が出ない。
そしたらおかーさんが周りのチーズソースをせっせと落して
「はい。食べて」
そこまでしてくれちゃうと、ばーちゃんも「やだよ」とは言えず、切れ目の入ったところから一口。
トマトは甘くっておいしいけど、やっぱり少しはチーズの味と匂い><
中の貝やエビ、カニがさいこー。
二切れ目も食べたら、オゲッ。チーズソースの塊がトマトのおしりにたまってた・・・。

三つめは太刀魚のから揚げにパプリカのソース。これは素直においしくいただいた。
この辺りから、ばーちゃんでもお腹いっぱいでどーでもよくなっちゃったけど、次がカボチャのフォンデュ。
チーズと牛乳で伸ばしたカボチャなんてばーちゃん受け付けず。
そしたらおとーさんが
「野菜も魚も火が入ってるから、そのまま食べてもおいしいです」
ばーちゃんは、フォンデュにしないで、素のままのお野菜ばっかり食べてたにゃ。

その後はもうどーでもよくなっちゃって、お口直しのシャーベットがあって、そのあとメインのステーキ。
ばーちゃん全然興味なしでお皿ごとおとーさんに上げちゃったら、きれいに少し切り分けて、
「やわらかでおいしいから、これだけでも食べてください。」
そういう風に来られると、ばーちゃんチョー弱いのにゃ。
お腹いっぱいでも嫌いでも、必ず丸のみでも食べるにゃ。
と、いいながら少しかじったら、(ちょっと柔らかくって食べられる。おいしいのかも^^)

最後のごはんはピッカピカの白ご飯。
おうちでは普段は雑穀米交じりの混ぜ御飯が多いから、おいしそうな白ご飯の香りにひかれて一口パックン。
とってもおいしいご飯に、塩水に浸かったさっぱり浅漬け。ちょーおいしかった。

でも、それ以上食べられず。食後のデザートはお部屋へ持ち帰り><。
めちゃめちゃ豪勢な夕飯だったけど、あれだけ選んで人に押し付けたばーちゃんでも、好きなものだけでそっくり返るほどの量、みなさんよく頑張りました。

にゃんとしては、お刺身が全然なくって、にゃんの食べられる焼き魚もあんまりなかったにゃ><
じいちゃんもおんなじ好みだから、どっかにいっちゃったにゃん。
そういえばじいちゃんここの県の人だよね。近いから里帰りかにゃ?

にゃんちょっと不貞腐れ^^





お宿の様子②

2021-09-06 13:14:19 | 日記
お風呂も入ったし、期待の夕飯待ち^^^。
でも、お酒なしなんだよね(´・ω・`)のばーちゃん

おねーさんが選んだおうちは、お食事するお部屋がある母屋から一番遠いおうち。
雨に濡れないようにお屋根のついた渡り廊下は、何棟もあるおうちを巡って一回り。
だから、右から行っても左から行っても5分くらい。
渡りろーかでつながった小道のわきにはおかーさんの好きなキノコも生えているし、クマザサや咲き残ったアジサイの花とか、姫トラノオなどの色どりもある山道風。でも、ゆるーい階段の上り下りだけで、ゆっくりきょろきょろできる散策道にもなっている。

引き戸を開けてお部屋に入ると、静かな音楽が流れていて、森に面したガラス戸の向こうに、ことりやリスのごはんが置いてあるけど、雨のせいでだ~れも来ない><。
そのお部屋はくつろぎの部屋で、お泊りの人は、コーヒーやジェラート、アイスキャンデーやチョコレートなんかが好きに自分で作ったり食べたりなんだって。
お外にある露天ぶろや溶岩風呂なんかであったまったら、ここで静かにリスを待つ。・・なんだにゃ^^。

もう一足伸ばしたところが母屋。
すぐに案内の人が来て、奥のほうのお部屋に案内されたけど、そこは森の中そのまま。
なんでかっていうと、お部屋の入り口が⇒◇四角の矢印の所で、真ん中にテーブルが置いてあり、突き当たりの一面はガラス戸。もう一面は一枚ガラスの壁。外は大木巨木灌木…まさに森そのものの中に混じりこんだすてきなおへやだったから。

クルミも落ちてるらしい^^。

お宿の様子①

2021-09-06 07:13:11 | 日記

ついたお宿は深~い森の中にぽつんポツンとおうちが建っていて、原則お二人様で一軒。

おとーさんとおかーさんのおうちは平屋で、ウッドデッキのベランダにまーるい露天風呂と長ーいひもの腰掛ブランコ付きのオッシャレーなおうち。^^。

おねーさんとばーちゃんのおうちは二階家で、おとーさんのおうちのお隣なんだけど、小さな坂を登って20歩離れたお隣さん。

ウッドデッキは上にも広いのがあって、外に出ると傍を流れている川が結構な水嵩で音がゴウゴウ!。少し怖いにゃ(´・ω・`)

(でも、この時はまだお水は澄んできれいな川だったんだよ^^)

そのお二階にベッドが二つ。急階段だしトイレは下に一つなので、おかーさん心配して、「替ってあげようか?」って言ってくれたけど、にゃん、内心ぜ~っ対こっちがいいって叫んでたにゃ。

そしたらばーちゃんが

「大丈夫。最近そんなに夜中におめめさめなくなっちゃったから^^。」

・・・なんでにゃんがこっちがいいって思った~んだ^^。

それは、遠くの方の巨木を、大きなリスさんが昇って行ってお隣の枝にぽ~んってわたるのが大きなガラス戸越しに見えたからなのにゃ!^^。

ばーちゃんとおねーさんのおうちの下のお部屋のデッキは、あとでわかったんだけど、ちいさ~なリスさんたちの通り道。(*^-^*)

 

ベランダのお部屋側の軒下に四角い露天風呂があるんだけど、すんご~~くあっちっちで、最初に入ろうと思って備えてある木の混ぜ棒でごっしょんごっしょん混ぜてさあ入ろうと片足突っ込んだせっかちばーちゃん、『ンぎゃぁ~~~!!』

あんよ真っ赤っか><;やけどしそう・・・。

あわてて傍にある注意書きをよく見ると、

『82度の高温です。よく確かめておはいり下さい』だって。え~~ん><。

それから裸のまんま20分くらいお水を全開にして混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ。トホホ。やっと入れたにゃ^^。

(にゃんはヌル好き^^。の~~んびりぷっかぷっか。きもちい~~^^。)

お外は雨ざあざあ。川はお水が増えて、最初に見たときは岸辺の草がざわざわでも、澄んだきれいなお水が滔々だったのに、それからわずかの間に音はゴウゴウ。お水は茶色く濁って岸辺の岩をざっばんざばん洗っていったにゃ><。

にゃん、レインコートは着てきたけれど、おんもはい~~かないっと^^。

すばしっこくてなかなか写真取れないのにゃ><。

この後も雨はざんざん。水かさはどんどん増えて、ことりさんもリスさんもあんまり訪ねて来てくれなかったにゃ・・・。