「あんまりお出かけしないと本当にあんよがよわっちゃうのに(´・ω・`)。」
にゃんが心配してお誘いしても、ばーちゃんちっとも動かないのにゃ><。
「ねえ、お昼過ぎるともっと寒くなっちゃうにゃ。はやくお買い物行こうよ。」
「まだゲームのケリが付かないの。お魚ちゃんが居なくなっちゃって、ばーちゃんが繰り上げでマスターに成っちゃったから、いろいろ忙しくってパソコンから離れられないのよ。」
「にゃん温かくなったら、南の別荘を訪ねて、お魚ちゃんにきちんとお礼を言わなくっちゃなんだけど、そういえば、この間急いでいった時にも、別荘のお窓も締まっていたし、人の気配はなかったかも。寒いから、おうちのほうにかえっちゃったのかにゃ?。」
「長いお付き合いだったけど、ゲームの中だけでのお付き合いだったから、『お魚ちゃん』というハンドルネームだけしか知らないの。」
「ばーちゃんとお魚ちゃんだけのいろんなお話するお部屋があったんだけど、11月に入ってぱったり来なくなって心配していたのよね。一月の初めにゲームでのグループ対戦のはじめだけちょっと来ていたのに、ある日からほんとにぱったり来なくなっちゃって、とっても心配しているんだけど・・・。」
「お魚ちゃんはばーちゃんより一回りちょっと若いはずだから、まだ70歳くらい。
でも、がんの再発かもしれないし、いろんな病気もあったみたいだから、緊急入院でゲームどころじゃないのかもね。
前の手術の時には、麻酔のさめた直後からパソコンで話し合ってたりするような、責任感のある人だったから、今回一言もなく来なくなっちゃって、余計に心配なの。」
ひとまずお見舞いのお花だけあげようよ。
「前にジーちゃんと九州に行くお話ししたときに、別荘を一人で作るお話と、『病気やけがで遅れたけど出来上がった(*^-^*)』ってログハウス風の別荘のお写真とお向いの神社と、近くの景色と住所を送ってくれたけど、本当のお名前は聞いてなかったの。」
・・・寒いしコロナもあるし、にゃんが行くしかないにゃね。
温かくなったら様子見に行ってくるにゃ。まっててね。