あとどのくらい生きてられるのかにゃ。の頃のこと

にゃんには古いお写真がほとんどないんだよ。

昔の携帯にいくらかあったはずなのに、気が付いたら充電器捨てちゃったみたいで、もう開けられない。

お店にもってけば開けてくれるのかなぁ。

今ばーちゃんが持っているお写真を見せてくれたから、にゃん、自分の顔見ながら、なにを考えてたのか推測してみることにしたのにゃ。

これはもう、ほとんど意識のなくなっちゃったころだにゃ＞＜。

おしっこにも行けなくって、バスタオルの上にトイレシート引いてもらって垂れ流しだったのにゃ＞＜。何にも考えてなかったにゃ。

これはまだ病院通いしてない、死ぬ１年前。

チャンとお化粧してから『おはよ』だったんだよ＾＾。

 

この後だんだん元気がなくなって、お医者に行ったらもうがんが進んでたんだよにゃ。

にゃん、我慢強い子だったから、黙ってごろごろ寝ていたんだけど、心配症のばーちゃんがお医者に連れてってくれたんだけど、

「もうお歳だから、飲み薬だけで様子を見ましょ。」

にゃんも入院なんて嫌だから、たまのお外へのお出かけということで、通院はお楽しみだったのにゃ＾＾。

でも、お医者が、もう治らないっていうから、じっとして静かに暮らすことにしたんだけど・・・。

黄色の奴が、それまであんまり傍に来なかったのに、にゃんのお残しのごはんの盗み食いに来るようになったのにゃ＞＜。

もう、疲れるから、う～～！もしゃ～～！も言うのやめたのにゃ。

のこりものだから、かってにたべてもおこらないよ、にゃんは＾＾。

でも、ばーちゃんは、にゃんがお口も付けてないお茶碗にお顔つっこんでる黄色を、抱っこしてお部屋のお外に出しちゃったんだよ。

あとどれくらい生きて居られるかな？。なんて考えていた、一年前くらいのことなんだけどニャ＾＾。

あれからもう３年以上たっちゃったんだ。

背後霊やってると、死んじゃってたことなんてわすれちゃってたにゃ＾＾。