2015年にNHK(BS)で放送されていたドラマ。
動画配信で知って、観てみました。
好きな俳優さん、リリー・フランキーさんが主演だったので。
じゃなければこのタイトルだとスルーしてました。
だって、こんなサムネイルだったんだもの。(笑)
13歳で親の虐待から逃れるために家出をし、
山奥の洞窟でのサバイバル生活など、
過酷で衝撃的な体験がドラマ化されています。
「ほぼ実話」だって。
・・・・びっくりです。
でも、ところどころに経験からにじみ出る言葉が深いです。
虐待を受けて育った彼は、
「空腹よりも、イノシシよりも人が怖い」と。
でも・・・・・、
大人になって、
「ここに住んでたんだ」と、連れてきた女性に
「子どもの頃にこんな暗いところで、怖くなかった?」
「 “こわい” より、 “さみしかった” 」と。
結局、一番最後に残る人間の天敵は
「さみしさ」なのかもしれません。
でも、取調室での(生瀬勝久・浅利陽介)やり取りほか、
笑いました。
おすすめです。
改めて、リリー・フランキーさん。
すごく味があって好きなので、よく観ています。
でもまだ観てないのがいくつかあるんだー!
楽しみ。