1年に1回しか更新されないブログに存在意義はあるのか?
とまれ毎年やっているので、今年も更新します
注:( )内は2023年のランキングとその寸評
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10位:高金利と景気後退
コロナ渦後の急激な物価上昇はNZも例外ではなく、インフレ退治の大幅利上げで景気が悪化。8月から利下げサイクルに入ったものの、景気後退入り。失業率も悪化
(戦争の日常化:大勢の子どもたちが戦火の中で生まれ育ち、命を落としている事実が切ない)
9位:21年ぶりのバリ再訪
NZを知るまで夫婦して最も心が安らぐ場所だった、インドネシアのバリ島。何度訪れたことか。昨年のタイ同様、旅行を計画していながらコロナで断念していた場所。21年ぶりに再訪してきました。ウブドの変わりようには目を見張りましたが、変わらぬ定宿ハイアットリージェンシーに安堵。
(エアフライヤーがやって来た!:去年はこれがランキング入りしていたとは!)
8位:オーストラリアの内陸へ
メルボルンから列車でアデレード、アデレードからクルマでメルボルン、ノーザンテリトリ―のダーウィンからアウトバックへと、広大な隣国の内陸部を垣間見る機会が増え、オーストラリアの内陸に開眼した年でした。今さらながら、オーストリアは大陸だった(笑)!
(日本旅行:「日本を回ろうか」と言っていた舌の根も乾かないうちにやはりオーストラリア?)
7位:体調の不具合
健康だけが取り柄だったはずなのに、還暦を過ぎたあたりからちょっとした体調の不具合が増えてきました。医者に行くような事態ではないのですが、今年は特に15年来の股関節痛が再来し、睡眠障害や午前中の不調などを経験。夫もゴルフのしすぎでテニス肘(なんで?)とか。
(アクセサリー作りが一段と本格化:ますます本格化して寄付の数も増やしています)
6位:次男たちのマイホーム取得
2020年のコロナのロックダウン明けに我が家の近所でアパートメントの1室を買った次男。最初は賃貸に出し本人たちはシティー住まい。しかし、ガールフレンドの希望と保護犬を迎えるために引っ越してきました。今度は2人でマイホームを買って遠方に転居し、新展開に。
(タイ旅行:バンコクからの長男の引っ越しの手伝い、友人との再会と実り多き旅でした)
5位:ベスが逝きタオが来た
犬にしては高齢で、以前からお腹に腫瘍らしきものがあるのを指摘されていた次男たちの保護犬ベス。元気はつらつに見えたのに8月に急逝。長く苦しまなかったのがせめてもの救いです。12月には保護犬2代目となる11歳半の3本足のタオがやって来てさっそくアイドル化。
(ハワイのラハイナ焼失:ラハイナの件は心に重く、今年のハワイはマウイに行けませんでした)
4位:長男の資産形成と親の投資縮小
2019年以降ダイベストに着手し始め、今年はNZの借家2軒を手放しました。息子が1軒ずつ購入してくれたらと思ったものの、次男は自宅購入を進め、逆に世界を飛び回って多忙な長男が2軒とも取得。双方弁護士を介して正式な売買契約を結び長男は資産形成、親は投資縮小。
(オークランドや北島の自然災害:地球温暖化による気候変動はますます速く広く、なのか)
3位:別荘購入
夫が標榜する「お金を使い切りゼロで死ぬ」よりも、さらに興味ある「レガシーを遺す」ことに目覚めた私。ここで言うレガシーとは和訳の「遺産」ではなく、もっと価値ある「次世代が末永く有効利用できるもの」という発想で、好きなパウアヌイに別荘を購入。母の遺産、長男の借家購入、利下げとさまざまな環境が整っての実現ながら、ローンは92歳まで続きます(笑)
(次男家にベスが来た!:持病があったベスは家族になって 1年7ヵ月で虹の橋へ)
1位:母の逝去
昨年12月にコロナ渦を経てほぼ4年ぶりに再会した特養の母が、2ヵ月後の2月に静かに息を引き取りました。再会直後に大腿部を骨折しそこから体調を崩し、父と同じ91歳での大往生。妹の手際よい手配で家族葬を済ませ、本人の希望で樹木葬となりました。どうぞ安らかに。
(高血糖退治:薬なしの食事療法と運動療法でなんとかコントロールしています)
1位:次男の結婚
タイ1位となったのが次男27歳と5年来のガールフレンド25歳との結婚。母の逝去と息子の結婚というこのタイミングに、世代交代を感じました。2人はどちらの姓も継承せずに、それぞれの母親の旧姓をつなげた、母親たちに捧げる新しい姓を名乗ることにしました。この日英の変わった姓が、2人をいつまでも幸せに結び付けてくれることを心から願っています。
(長男のNZ定住決定:3年連続で息子たちが1位になっています。来年は誰かな?)
普段着青空家族婚。末永く幸せに🙏
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編集後記「マヨネーズ」
昨年の『家族』から一歩踏み込んだ『世代交代』を実感する1年でした。次男の結婚や長男の借家取得による資産形成、そして次世代に遺すための別荘取得。昨年ここで「ほしいものは『健康』『経験』『時間』」とも言っていましたが、旅行という経験と家族との時間を実現しました。健康はもうこれ、日々の積み重ねの上に成り立っています。
私は年齢の後に「2」がつく年に転機を迎え、22歳で日本からアジアへ、32歳で出産、42歳でNZ移住決行と来ましたが、62歳の今年は何もなく過ぎました。でも来年は仕切り直しかな?
今年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
西蘭みこと
とまれ毎年やっているので、今年も更新します
注:( )内は2023年のランキングとその寸評
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10位:高金利と景気後退
コロナ渦後の急激な物価上昇はNZも例外ではなく、インフレ退治の大幅利上げで景気が悪化。8月から利下げサイクルに入ったものの、景気後退入り。失業率も悪化
(戦争の日常化:大勢の子どもたちが戦火の中で生まれ育ち、命を落としている事実が切ない)
9位:21年ぶりのバリ再訪
NZを知るまで夫婦して最も心が安らぐ場所だった、インドネシアのバリ島。何度訪れたことか。昨年のタイ同様、旅行を計画していながらコロナで断念していた場所。21年ぶりに再訪してきました。ウブドの変わりようには目を見張りましたが、変わらぬ定宿ハイアットリージェンシーに安堵。
(エアフライヤーがやって来た!:去年はこれがランキング入りしていたとは!)
8位:オーストラリアの内陸へ
メルボルンから列車でアデレード、アデレードからクルマでメルボルン、ノーザンテリトリ―のダーウィンからアウトバックへと、広大な隣国の内陸部を垣間見る機会が増え、オーストラリアの内陸に開眼した年でした。今さらながら、オーストリアは大陸だった(笑)!
(日本旅行:「日本を回ろうか」と言っていた舌の根も乾かないうちにやはりオーストラリア?)
7位:体調の不具合
健康だけが取り柄だったはずなのに、還暦を過ぎたあたりからちょっとした体調の不具合が増えてきました。医者に行くような事態ではないのですが、今年は特に15年来の股関節痛が再来し、睡眠障害や午前中の不調などを経験。夫もゴルフのしすぎでテニス肘(なんで?)とか。
(アクセサリー作りが一段と本格化:ますます本格化して寄付の数も増やしています)
6位:次男たちのマイホーム取得
2020年のコロナのロックダウン明けに我が家の近所でアパートメントの1室を買った次男。最初は賃貸に出し本人たちはシティー住まい。しかし、ガールフレンドの希望と保護犬を迎えるために引っ越してきました。今度は2人でマイホームを買って遠方に転居し、新展開に。
(タイ旅行:バンコクからの長男の引っ越しの手伝い、友人との再会と実り多き旅でした)
5位:ベスが逝きタオが来た
犬にしては高齢で、以前からお腹に腫瘍らしきものがあるのを指摘されていた次男たちの保護犬ベス。元気はつらつに見えたのに8月に急逝。長く苦しまなかったのがせめてもの救いです。12月には保護犬2代目となる11歳半の3本足のタオがやって来てさっそくアイドル化。
(ハワイのラハイナ焼失:ラハイナの件は心に重く、今年のハワイはマウイに行けませんでした)
4位:長男の資産形成と親の投資縮小
2019年以降ダイベストに着手し始め、今年はNZの借家2軒を手放しました。息子が1軒ずつ購入してくれたらと思ったものの、次男は自宅購入を進め、逆に世界を飛び回って多忙な長男が2軒とも取得。双方弁護士を介して正式な売買契約を結び長男は資産形成、親は投資縮小。
(オークランドや北島の自然災害:地球温暖化による気候変動はますます速く広く、なのか)
3位:別荘購入
夫が標榜する「お金を使い切りゼロで死ぬ」よりも、さらに興味ある「レガシーを遺す」ことに目覚めた私。ここで言うレガシーとは和訳の「遺産」ではなく、もっと価値ある「次世代が末永く有効利用できるもの」という発想で、好きなパウアヌイに別荘を購入。母の遺産、長男の借家購入、利下げとさまざまな環境が整っての実現ながら、ローンは92歳まで続きます(笑)
(次男家にベスが来た!:持病があったベスは家族になって 1年7ヵ月で虹の橋へ)
1位:母の逝去
昨年12月にコロナ渦を経てほぼ4年ぶりに再会した特養の母が、2ヵ月後の2月に静かに息を引き取りました。再会直後に大腿部を骨折しそこから体調を崩し、父と同じ91歳での大往生。妹の手際よい手配で家族葬を済ませ、本人の希望で樹木葬となりました。どうぞ安らかに。
(高血糖退治:薬なしの食事療法と運動療法でなんとかコントロールしています)
1位:次男の結婚
タイ1位となったのが次男27歳と5年来のガールフレンド25歳との結婚。母の逝去と息子の結婚というこのタイミングに、世代交代を感じました。2人はどちらの姓も継承せずに、それぞれの母親の旧姓をつなげた、母親たちに捧げる新しい姓を名乗ることにしました。この日英の変わった姓が、2人をいつまでも幸せに結び付けてくれることを心から願っています。
(長男のNZ定住決定:3年連続で息子たちが1位になっています。来年は誰かな?)
普段着青空家族婚。末永く幸せに🙏
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編集後記「マヨネーズ」
昨年の『家族』から一歩踏み込んだ『世代交代』を実感する1年でした。次男の結婚や長男の借家取得による資産形成、そして次世代に遺すための別荘取得。昨年ここで「ほしいものは『健康』『経験』『時間』」とも言っていましたが、旅行という経験と家族との時間を実現しました。健康はもうこれ、日々の積み重ねの上に成り立っています。
私は年齢の後に「2」がつく年に転機を迎え、22歳で日本からアジアへ、32歳で出産、42歳でNZ移住決行と来ましたが、62歳の今年は何もなく過ぎました。でも来年は仕切り直しかな?
今年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
西蘭みこと