ニュージーランド移住記録「西蘭花通信」

人生の折り返しで選んだ地はニュージーランドでした

西蘭家2021年出来事ランキング

2021-12-28 | NZ生活
まったく更新することなく年末を迎えましたが、こっそり作成してこっそり公開する、西蘭家2021年出来事ランキング。世界はまたもやコロナに明けコロナに暮れます。


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10位:クイーンズタウンとの邂逅
1993年に初めて訪れた時から乱開発ぶりが目につき、性に合わなかったクイーンズタウン。意に反し2002年に再訪し、事故という嫌な思いをしてそれっきりだった場所。コロナ禍で国内を巡る中、19年ぶりに再訪し何だかアク抜けした気がし、また行きます。

(※ぜひ来年もまた)



9位:夫のゴルフ再開
昨年、14シーズンにわたったラグビーのレフリーから正式に引退した夫。しばらく手持無沙汰のようでしたが、30代まで熱心にやっていたゴルフを再開したら、今度は止まらなくなってしまいました。家の芝刈りもそこそこに、コースの芝刈りに励む日々。


8位:テスラがやって来た
8月に政府の補助金を利用してクルマのEV化を決定。ロックダウンのただ中、時間があるのをいいことに自分のクルマになることだし、夫が調べに調べ上げてテスラのモデル3に決定。中古車不足で乗っていたホンダの引き取り価格が思った以上でラッキー


7位:次男とGFの自立
次男(24歳)とイギリス人ガールフレンドが昨年11月に我が家を出てシティーで自活。今年はGFちゃんが大学を卒業して就職。息子も転職して2人の生活は着々と軌道に乗り完全に自立しました。今でも週1回は遊びに来てくれます。長男も事業拡張中です。


6位:自宅の売買
今年3月に突然スイッチが入った、2006年に購入した自宅の売却。昨年11月までは自分たちのためにせっせと改装していたので、4ヵ月後の急な方向転換でした。5月に理想の家に巡り逢え新居購入、7月に理想の買い手に旧居売却。15年間、ありがとう


5位:ロックダウン中の引っ越し
7月に旧居を売却したものの8月からのコロナによるロックダウン突入で引っ越しは10月に延期。引っ越し準備に時間がとれ、少しでも気持ちと手間をかけて旧居を明け渡せたのは幸いだったのか。買主の好意で段階的に越せたのも助かりました。


4位:新居のリノベーション
眺めがよく便利な場所で、1階と2階で2棟になり旧居の離れのテナント氏と一緒に引っ越せる理想の家に巡り逢ったと思った新居。引っ越してみたらいろいろ問題が発覚し、偶然とは思えない悪質なものもあり、以前の家主と問題を知っていたのかどうかは不明ながら仲介業者への不信感と不満が募りました。幸い修理業者や施工業者、隣人たちに恵まれ、一気にバスルームのリノベーションに突入し守りから攻めに一転


3位:コロの家出
引っ越し直後から長時間家を空けるようになった飼い猫コロ非常にビビりな性格なので家に入り浸るのかと思ったら、ビビリゆえに慣れ親しんだ旧居に戻りたいという想いが想像以上に強かったようで、引っ越しから1ヵ月後にとうとう家出決行。最初はどこにいるのかわからずにビラを配って探し回り、とうとう1週間後に旧居のお隣さんが捕獲成功。今では首輪にGPSをつけて、旧居や周辺を夜な夜な散策して周っています。


2位:2年目の新型コロナウイルス
やはりこれなくしては語れない2021年。オークランドは今年だけで3回ロックダウンを経験し、8月17日から12月2日までは107日の長丁場となりました。居住者一丸となってさまざまな行動規制に耐え、ワクチン接種に走り、マスクに接触確認アプリの利用と、感染防止になることは何でもやった年でした。現状ではオミクロンの市中感染は未確認ですが、官民挙げてのNZのモグラ叩き並みのコロナ叩きは今後も続きそう。


1位:ダウンサイジング
2年目のコロナが急速に日常化していく中、私にとって今年一番印象に残ったのは引っ越しを機に本気で取り組んだダウンサイジングでした。家の間取りを小さくし、ガレージに物を収納しないと決め、家具や本棚など収納場所そのものを寄付し、持ち物や買い置きを収納できる分にまでに減らしました。管理と掃除の負担を減らし、機能性を高めながら、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)を実現していきたいと思っています。


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編集後記「マヨネーズ」 
去年の今頃、「さすがに1年後は今よりましになっているだろう」と思っていましたが、ほとんど同じかもっと厳しい状況の中で今年も暮れていきます。去年の夏は南島南端まで飛行機で出かけていましたが、今年の夏は何が起きてもすぐに帰宅できるよう、クルマで近場に行くことになりそうです。ロックダウンの合間に自宅の売買が滞りなくできたことは、今思うと本当に幸いだったと思います。結果的に人との交流が少ない年になりましたが、その中で貴重な出会いもあり、新し隣人もできました。

来年こそは少しでも安全に自由に行動できる年になりますように。今年も大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。2022年もよろしくお願いいたします。


西蘭みこと


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