岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

登山の時持参すべき救急用品

2018年07月19日 | 山岳会連絡情報
OSACでは計画書の下に持参すべき救急用品の一部を記載していますが、私が持参している物を紹介致します。
20年を越える長い登山経験で得た知見です。
この持参した物が役にたった事例を下に記載します。
1.富士山下山中近くにいた登山者(他のパーティー)が転び顔が血だらけ消毒薬と包帯で対処しました。
2.自分の経験ですが、2人で登山中体調不良、レスキューシートで風を避け同伴者が下山するのを待ちました。
3.海外で登山中下痢止めのお世話になりました(何時も細心の注意で対処していますが1回経験しました)
4.靴の裏がはがれ、その時は拾った針金で対応。
5.ザックが劣化で破れ、糸と針で補修。
6.疲労による痙攣は自分も含め何回も経験、当初岩塩に頼りましたが最近は漢方薬を使います。
7.縦走など長期間の登山の場合、アリナミン等ビタミン薬で疲労回復を図ることが可能です。
8.ヘッドランプは非常に重要な装備ですが電池切れに対応し、同じ単三電池で使える懐中電灯を入れています。
9.靴擦れ、擦り傷に絆創膏はよく使います。


花の100名山、火打山、妙高山テント泊山行速報

2018年07月19日 | 山岳会ー報告記事
13日から15日3連休の1日前から(連休は14日ー16日)登山しました。
今年は梅雨明けが早かったこともあり、山は大盛況、高谷池ヒュッテ前も黒沢池も遅く到着した人は、テントを張るスペースがなく大苦戦していました。
そして私が一番期待したハクサンコザクラの群落は今一歩、早すぎたのか不作なのか分かりません。
天の川等、代わりの題材を探し撮影しました。
今回Yさんに車を出して頂き大変助かりました、2日目は午前中火打山に登り、その後私だけ撮影に居残り、Y&Tさんが妙高に登る予定でしたが、Tさんが疲労で登山辞退、Yさんだけで登ることになりました。
黒沢池ヒュッテから妙高までコースタイムは登り2時間30分+下り2時間5分=4時間35分です、11時30分位にスタートしました。
軽装ですねのでコースタイム位で登れば17時位には帰着するはずでしたがYさんが戻らず心配しました。
小屋に相談すると30分位登ると携帯が通じると聞き、2人で登り始めました、すると下山してきた2人からYさんらしき人が下山中と聞き安心、その後すぐに合流できました。
Yさん曰く登りから大変疲労し思うように歩けなかったそうで、彼の体力でも1日2山は厳しかったようです。
この経験はOSACの今後の計画に反映すべきと思い報告します。