コロナ禍で遅れていた21年度ロープワーク講習会を密を避ける為 A斑とB斑に分かれ実施しました。
今年は少し趣向を変え河川敷では出来ない宙づり体験をして頂きました。
OSACでは過去4年位の間に岩場を含むバリエーションルートに10回以上行っており、岩場では補助ロープを安全確保の為使います。
岩場でロープを使い確保と言う事はもし足を滑らせ落ちた場合ほぼ宙づり状態になる事です。
そこで今回宙づりを体験して頂きそこから脱出(登る)技術を体験しました。
補助ロープに対し自分の体重を支えるプルージックを保有しているスリングで作成するのですが上手く作らないと滑ってしまう事、細いダイニーマスリングでは固着も経験しました。
そして宙づり状態ではチェストハーネスは痛くて耐えられないがシットハーネスなら耐えられる事、2つのプルージックを使い登ることの難しさを経験しました。
今後RW講習修了者で宙づり練習 未経験の方にも練習を計画したいと思います。
I.Y.さん報告書の作成ご苦労様、B斑を担当して頂いたK.T.さん事前練習など準備ありがとうございました。