牛伏寺川キャンプ場で一泊され鉢伏山に登られたようです。山一面に染まるレンゲツツジを観賞され、夜は親睦を深めた夕食会をされ、有意義な計画だったようです。天候に恵まれ北アルプスの峰々の展望を堪能された事でしょう。
若山牧水の歌碑が鉢伏山の登山道わきにあったと思います。
鉢伏の山に朝日さし まろやかに降りつみし 雪はよべ降りしとふ 牧水
今回の報告書に別ページで反省報告が載せてありました。此処に掲載します。
発生事象 |
対応 |
課題 |
❶登山口から約30分程度歩いた地点で体調が思わしくないことから鉢伏山頂上へ行けそうにない(1名)と申し入れがあった。 |
体調不良者にCLが付き添い、下山し車で山頂に向かった。 |
11人は登山に必要な任務(CL、SL)をだれが担当するか明確でないまま山行を継続した。 その11人のうち一部の人は二人が途中で下山したことを登山途中で知った。任務変更など異常事態が発生した場合は参加者全員に周知が必要。 |
❷鉢伏山荘で昼食後、鉢伏山に向かう予定であったが、前鉢伏山に行きその後、鉢伏山に行くこととした。遅れて鉢伏山荘を出発した者はこれを認識していなかったことから直接鉢伏山へ向かった。 |
直接鉢伏山に向かった者はその頂上に着き誰もいないことからCLに連絡をとった。この時点で先に前鉢伏山行き、その後鉢伏山に向かうことを知った。 |
先頭は最後尾を最後尾は先頭を把握できる状態を保って歩行することが必要。 山行計画書では前鉢伏山へ行く予定は無かった。コース変更は原則として宜しくない。変更を行う場合は全員に周知することが必要。 |
➌車三台での移動であった。後続車両は赤信号などで先行車両を見失い、追尾が難しい事象が発生した。 |
後続車両はナビを再入力し先行車両においついた。 |
目的地は同一であることから事前に目的地の「マップコード」を調べておきこれを車両提供者に連絡することが良いのでは(要検討) |
反省を受け止め安全な山歩きを実施したいと感じます。
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