![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2b/dc4504fa0b38cd0a2f84100135788bb8.jpg)
先日同様の投稿をしましたが、OAC 加藤氏の指摘を受けたので再度見直しました。
主な変更点は立木等にアンカーとしてロープを結ぶ時安全性の高い8字結びが良いと言うものです。
また立木が細い場合、たわんで抜けることが有るので摩擦を付ける為2回巻くと良いのです。
そしてプル―ジックを使い確保して登攀する時、必ず荷重を掛け滑らないことを確認してください。
愛知県山岳連盟ではプル―ジックには7㎜径のロープを使うように推奨していますが、ロープが新しい時やメインロープの径が細い場合、摩擦が不足し滑ることがあります。
その場合は巻き数を増やし、再度荷重を掛け、確認してください。
またプル―ジックにテープスリングを使うことが有ります、ロープより細く、径の小さいメインロープに対し抵抗が出来やすのですが、強度の高いダイニーマの耐熱温度は160℃で摩擦熱に弱い欠点があります。
この点別に調査しプル―ジック関連情報を後で投稿します。
また通常岩登りの場合の下降は早く安全なので懸垂下降しますが、こだわって歩いて下降する場合、アッセンダーで確保するのが良いと言う考え方です。
この場合、初心者がプル―ジックを使うと「とっさの時」そこをつかんでしまい滑り危険であると言う指摘です。
そしてCLがATCを持っている場合は手間が掛かりますが、1人づつATCで確保し降ろすのが安全です。
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