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OSACでは山行を始める前に会員に天気図を配布する事になっています。
そこで悪天候が想定される場合 CLとしてどのように天気図を解釈し山行を決めたか考えを述べることが重要です。
今回事例ではCLは雨が降ることを想定し参加者の同意を取り決行を決めたそうです。
ただその後バスのアクセスに問題が生じ、中止されました。
天気図を見ると2日共本州中央部を前線が横断しており、上空に寒気が入っているので、積乱雲が発生し易く、所処で大雨が降ることが予想されます。(東京では雹が降った)
ただどこで積乱雲が発生し大雨になるかは予想出来ないのです。
今回天気分布予報の雨雲と実際発生した雨雲の対比を試みました。
天気分布予報のサイクルが3時間おきなので、動きの速い積乱雲は移動の方向から、何処を通過するか推測が必要です。
雨雲レーダーを見ると駒ヶ岳付近も積乱雲が通過したと読み取ることが出来ます。
最後に雨を想定した山行を否定する物ではありません、私の友人で自称 雨男は雨を気にしていたら登山出来ないと言っていました。
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