「パトカーが流されている」ノイズだらけの45秒間の通話 救助に向かい死亡した巡査長に ”届かなかったライフジャケット” 大雨の夜に一体何があったのか、すべてが明かされた(山形・新庄市)
『…25日午後11時23分、1本の110番通報が入る。 一般の人からの救助要請だった。 警察署から連絡を受け、現場に向かったのが、(パトロール中だった)玉谷巡査長の乗るパトカーだった。 現場は、浸水が想定されていた。
警察の規定にはなかったが、ライフジャケットが必要だと考え、署はライフジャケットを積んだ車両を後続車両として現場に向かわせた。
一刻も早く現場に向かう玉谷巡査長の乗るパトカー。 そして、ライフジャケットを届けるべく、後続する車両。 その間に、自然が立ちふさがった。
土砂崩れが発生し後続車両が巻き込まれたのだ。 車両は動けなくなり、乗っていた警察官は自力で脱出。その後新庄警察署に戻った。 ライフジャケットは、届かなかった。 玉谷巡査長のパトカーが水没することになる現場付近まで1キロもなかったとみられる。…』
追記。
ほんとは、消防の領分…。
消防も手一杯。
110番受けたから、応えなきゃ、だったかな…。