ひとりぼっちのお正月は「かわいそう」と同情されて…周囲からの余計なひと言にモヤモヤ
30代で離婚するような結婚を経験してしまうと。
ひとりの正月は、気楽以外のなにものでもない。
以前の職場で、気の優しい先輩女性から、
「あなたに結婚てものを諦めてほしくないと思ってるの」
と言われたことがある。
むこうは親切心なのだが、ちゃんと否定しないと面倒だなと感じ、つい。
「今のワタシの年齢で再婚しても、相手の親の介護して、相手の介護して、ひとり残されて、相手側の子どもたちに追い出される、て図しか思いうかばないんです」
と、正直に言ったら、先輩はショーゲキを受け。
たまたま聞いていたボスAは笑い、
「イメージ、だいぶ違うみたいですね」
そう、人それぞれ。
(追記。
介護がイヤ、てわけじゃないよ。結婚したとき、相手が一人っ子だったので、世代的に、ワタシは当然、むこうの親の将来の世話をおりこんでいたし、婚姻中、姑が入院したときも当然世話をした。「夫の世話をする」だけでなく「夫の親の世話」もあらかじめ負担に入っていたので、「夫の人格上、彼の面倒だけでもみきれない」、と、なったらさ…)
「一緒に歳を重ねていける相手を」増える60代からの婚活、結婚できる人とできない人の差
60代から婚活…。
自由だけど。
ただの「おつきあい」じゃダメなんですかね???
せんだって、テレビで、60代以上くらいの「マッチング・日帰りバスツアー」みたいなのをやっていた。
取材された60代女性、バツイチが、
「孤独死だけは避けたいと思って」
結婚歴あって、60にもなって本気???
再婚しても、相手が先に死ねば、自分はひとりになるんだけど???
本当にひとりのひとは、普段から役所が窓口作って、「死後どうするか、打ち合わせ」しておいて。
絶命したら通信で連絡のいく指輪でも、はめておいて。
すみやかに、後処理のできる世の中にしておかないと…。
超高齢・多死社会に必要なのは、そんなシステム。