※ぎっくり腰になる前に書いた記事です。
銀杏坂
JR水戸駅(茨城県)北口。
すぐそばを国道50号線が通ります。
50号線を歩いてほどなく、坂が現れます。
「銀杏坂(いちょうざか)」と呼ばれ、シンボルの「大銀杏」(写真左)とともに、沿道にはたくさんのイチョウが並んでいます。
水戸駅に行く途中、あまりにも元気にツクツクボウシが鳴いているので、ふと見上げたら、
1本のイチョウの木にたくさんの実がなっていました。
実を言うと、イチョウがたくさんの実をつけているところを見るのは初めてだったので、
うれしくなってしまいました。
こんな風に実をつけるのですね。
まだ青く、あの匂いを発するには時間がかかりそうですが、季節の移り変わりを実感したのでした。
大銀杏とは
水戸市街を焦土と化し、300人を上回る死者を出した「水戸空襲」(昭和20年8月2日)において、
焼夷弾を浴び、全身黒焦げとなりながらも蘇ったイチョウの木。
戦後、水戸市民の心のよりどころとなった。
水戸復興のシンボルであり、平和の象徴である。
(立て看板の説明文参照)