夏休みの旅行3日目。
いよいよ白老(しらおい)町の「ウポポイ」(民族共生象徴空間)訪問であります。
ここへ来るため、頭の中の木魚をポコポコ鳴らして計画を立てました。
(アニメ「一休さん」の木魚ポコポコシーンをイメージして書いているって分かる方はどのくらいいらっしゃるだろうか。)
ここへ来るため、頭の中の木魚をポコポコ鳴らして計画を立てました。
(アニメ「一休さん」の木魚ポコポコシーンをイメージして書いているって分かる方はどのくらいいらっしゃるだろうか。)
JR「白老」駅から約1 km。
駅の北側から行けば、観光案内所にも立ち寄ることができますし、
駅の南側から行けば、白老町の街並みを少し拝見することができます。
南側は地元の方たちの生活に欠かせない場となっています。
どちらから行っても約1 km 程の距離ですが、北側から行く方が分かりやすいかもしれません。
南側は地元の方たちの生活に欠かせない場となっています。
どちらから行っても約1 km 程の距離ですが、北側から行く方が分かりやすいかもしれません。
「ウポポイ」はアイヌ文化の復興と発展のナショナルセンター。
国立アイヌ民族博物館
「国立アイヌ民族博物館」、「国立民族共生公園」、慰霊施設からなり、博物館と共生公園にはそれぞれに、アイヌ文化に関する展示物やプログラムが用意されています。
※共生公園には「体験学習館」、「体験交流ホール」、「伝統的コタン」、「工房」、「屋外ステージ」があります。
ただし、現在、入場は予約制となっており、事前に日にちを指定してチケットを購入しなければなりません。
ブロニスワフ・ピウスツキの銅像
また展示物やプログラムを拝見するのも、当日、整理券をもらわなければ見学できません。
(※博物館入館の整理券は事前にネットで予約)
故に公式ホームページに出ているタイムスケジュールを見て、自分なりに計画を立てて見学に臨むことをお勧めします。
ちょっとややこしいところがあります。
公式HPの説明文にしっかり目を通してみて下さい。
公式HPの説明文にしっかり目を通してみて下さい。
さて、各展示物やプログラムについてですが、写真の掲載を控えるよう言われておりますので、詳しくご紹介できません。
よって、今回はこちらで頂いたグルメを紹介させていただきたいと思います。
「CAFE RIMSE」(カフェリムセ)はウポポイ「歓迎の広場」にあるアイヌ伝統料理を供するカフェで、入場の予約をしなくても利用できます。
スタイリッシュながら温かみのある雰囲気。
初めて食するアイヌ料理をいただく雰囲気として申し分ありません。
きっとどなたでも臆することなく、利用することができるでしょう。
メニューはアイヌ料理を基本としながら、お腹のすき具合に応じて注文できるよう、良いラインナップとなっています。
メニューはアイヌ料理を基本としながら、お腹のすき具合に応じて注文できるよう、良いラインナップとなっています。
ちなみに、私たちは2回利用しまして、1回目は休憩で、アイスティーと「ペネイモ」をいただきました。
「ペネイモ」はじゃがいもを凍らせて作ったアイヌ料理のお団子。
ほのかな甘さと、もちっとした食感。
アイヌの知恵と工夫が感じられる一品でありました。
アイヌの知恵と工夫が感じられる一品でありました。
(「ペネイモぜんざい」もありましたよ。絶対おいしいと思う。食べてみたかった。)
2回目はランチとして利用。
前日に高カロリーの食事をしていたので、体に優しそうな「キナオハウ」セットをいただきました。
ベジタリアンの人も安心していただけるメニューであります。
「キナオハウ」とは厚揚げと野菜のオハウで、アイヌ風ポトフであります。
クセはなく、出汁と塩で味付けした、とてもシンプルで優しいお味。
大きくカットされた野菜がゴロっと入っていて、非常に好感が持てるお料理です。
クセはなく、出汁と塩で味付けした、とてもシンプルで優しいお味。
大きくカットされた野菜がゴロっと入っていて、非常に好感が持てるお料理です。
ご飯は「いなきび」入り、
付け合わせには「ラタシケプ」(野菜のまぜ煮)、「コンプシト」(昆布を素揚げして砕いたものを黒糖や醤油などで煮てタレとし、それをいも餅に絡めたもの)、漬物、野草茶が付きます。
正直、こんなに素敵なアイヌ料理をいただけるとは思ってもみませんでした。
体に優しくて、おいしい。
「CAFE RIMSE」さんは、とても良いお店だと思います。
「CAFE RIMSE」さんは、とても良いお店だと思います。
その他、ガッツリ食べたい方には、「鮭といくらの親子丼」や「ユクカツカレー」(白老産鹿肉のカツと道産野菜の素揚げをトッピングしたカレー)が、小腹が減った時用に「とうきび揚げ」や「インカのめざめミニコロッケ」などが、お酒を飲みたい方にはビールの他に「カムイトノト」(アイヌ民族の儀式に欠かせないヒエのお酒)があります。
(もちろんソフトクリームもあります。)
「ウポポイ」は食の面でもアイヌ文化に触れることができる貴重な場所でありました。
<参考資料>
- 白老情報発信ブログ「ウポポイの歓迎の広場『Café RIMSE(カフェリムセ)』アイヌ伝統料理&スイーツ!」
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(コメント、感想用ではありません。)
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