今やウォーキング・テーマの定番となった「マンホール」。
近隣の街へ出かけて行くのも楽しみとなります。
調べれば調べる程にマンホールの観察ポイントは増えて行きますよ。
調べれば調べる程にマンホールの観察ポイントは増えて行きますよ。
<マンホール写真集(76)>
まだ雪が降っても、根雪にはならなかった時のこと。
いつものごとく健康ウォーキングをしておりました。
無意識に下を見る癖がありまして、こちらを発見しました。
中央部分(=紋章座)の所に「河」と入ったマンホール蓋。
どこにでもありそうな蓋ですが、札幌では初めて見るものでありました。
工事終了直後に現れた蓋。
一体、どこが管理されているものなのか調べてみることにしました。
しかし、この蓋を紹介しているサイトはどこにもありません。
その代わり、こちらのマンホールについての記述を発見しました。
このマンホールは、札幌市内を歩いているとよく見かけるもの。
問題は蓋に書かれた文字「朼」であります。
はて、何と読むのか。
疑問に思っていたのに、スルーしておりました。(汗)
これは「朼 」という漢字ではなく、旧漢字(由来は中国新字体)をデザイン化した「意匠文字」の「札」でありました。
大正期にこの字を使用していたようであります。
ただし、実際に用いられていたのはこちら。
※「日本の古本屋」さんより借用
横棒の位置がちょっと違いますね。
思わぬ発見。
とても楽しい調査結果となったのでありました。
ちなみに、今回お世話になったサイトはこちら。
私、相当端折って書きましたので、詳細をお知りになりたい方はこちらをお読みください。
さて、話は戻って、冒頭に紹介したこちらのマンホール。
多分、札幌市下水道河川局が採択した新デザインの蓋なのではないかと思われます。
今後、あちこちに登場するかもしれません。
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