宮城県亘理町・亘理エリア散策レポート その3(2017年4月7日実施)
ウォーキング開始!
6.ジョアンナ洋菓子店
豆達人さんでお土産を買うと、続いて「ジョアンナ洋菓子店」に向かいます。
こちらは亘理町観光PRリーフレットにて紹介されていたお店。
宮城県の郷土料理の1つである「はらこめし」をモチーフにした「はらっこめしプリン」を売っているお店であります。
(1つ340円也。)
同じく県道14号沿いにあります。
すぐ近くの「ヨークベニマル」のベンチでデザートタイム。
「はらこめし」がモチーフというだけで、イクラや鮭の味がするわけではありません。
イクラはオレンジ味のタピオカ(柔らかめ)で、ババロア、生クリームがのったプリン。
4種類のスイーツが口の中で見事、良いハーモニーを奏でます。
とってもおいしいので、お土産に幾つか買うべく、散策の後半にジョアンナさんを訪問すれば良かったと、
後悔しました。
(ドジってしまった・・・涙)
ランチとデザート、どちらもいただくことができ、いよいよウォーキング本番となったのでした。
7.中町・上町
城下町の風情を残す中町と上町を歩きます。
蔵造りの建物が多い所です。
亘理要害(亘理伊達家の居城)の東に造られました。
江戸時代、各藩に城1つという決まりがあったため、亘理城とは呼ばず、亘理要害と呼ばれたそうです。
ちなみに、亘理町のご当地ゆるキャラは「わたりん」(写真右)です。
亘理町に来たら、こちらを歩いて、ぜひ称名寺に向かいたいものです。
8.称名寺
中町・上町の雰囲気を味わうと、「称名寺」に向かうため、法道院のところで右に曲がります。
緑に恵まれた静かな住宅街。称名寺はすぐ近くです。
「角長門」から入ります。
称名寺は、明応9年(1500)に感蓮社良応が開いたと言われています。
称名寺が創建される前、こちらには源頼朝を支えた千葉常胤の子孫、武石宗胤(後に亘理氏と改称)が建立した
光明院がありました。
称名寺のご本尊である阿弥陀如来立像(黒本尊とも呼ばれる。宮城県指定文化財)は、光明院から受け継がれたものであり、
頼朝から伝わったものとされています。
境内には県指定天然記念物のスダジイや
国指定天然記念物、樹齢約700年のシイノキがあります。
何と素晴らしい幹・枝でありましょう。しばらく見入っておりました。
桜の開花前ではありましたが、美しい境内に感心しておりました。
四季ごとに美しい景色が見られるのではないでしょうか。
もうちょっとゆっくりしていきたい気持ちに駆られましたが、ご挨拶を済ませると、次の目的地に向かうのでした。散策マップ
参考資料
つづく