コツコツ歩き隊!

札幌でランチ(117) 「十勝豚丼いっぴん」で豚丼(ぶたどん)をいただく

街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。


旅行がしたいのに何かとコロナ関連で制限のかかる札幌に住んでいるので、全然旅行ができず、忍の一字の日々であります。

本来なら道内各地に赴いて、ご当地のおいしいものを頂いているはずであります。 

そんなことを歩きながら考えていた時、こちらの店を思い出しました。
鉄東ショッピングセンター内にあり、随分前からチェックしていたお店であります。



「十勝豚丼いっぴん」さんであります。

こういうファーストフード的な店ってどうなのだろうと思うところもあったのですが、旅行ができないのなら、せめてご当地フードだけでも頂きたいという気持ちが勝り、伺うことにしたのでした。

なんせ大人気のお店。
待たずに着席できたのは非常にラッキーでした。

注文したのは基本中の基本、「豚丼(ぶたどん)」であります。



こちらのお店もカスタマイズができる北海道のお店らしく、「ご飯の量→豚肉の量→豚肉の大きさ(カットサイズ)→タレの量→ネギの量」と細かく注文することができます。
実際は「特盛り豚丼(豚肉大盛り+ご飯普通盛り)」のようなお品書きとなっておりますが、上記の感じでメニューを把握すると分かりやすいかと思います。



フタ付きで供される豚丼(ぶたどん)。
はみ出ているお肉を見て、ワクワク。
フタを取って全体像の豚丼(ぶたどん)を見て再びワクワク。
ああ、フタって大事であります。
なんと素晴らしい演出でありましょう!

早速お肉を頬張ると、甘辛のタレと炭火焼の風味で、唾液がドワッと分泌され、食欲に火がつきます。

ああ、おいしい!

お肉とご飯のバランスが実に良く、計算して食べなくても、お肉が先になくなることはありません。
ご飯にかかっている甘辛いタレの量も絶妙で、ご飯だけでもバクバクいけます。

これを嫌いな人っているのだろうか…



基本の豚丼(ぶたどん)は漬物付きで880円ですが、お肉を一枚一枚、炭火で丁寧に焼いていることを考えると、適正な値段だと感じます。
むしろ良心的だとすら思います。

お夕飯、予算は1000円で何を食べると考えた時に、牛丼よりもお肉をしっかり食べたという満足感がある「いっぴん」さんの豚丼はお値打ちであります。

だからでしょうか、私たちが帰る時には行列が出来始めておりました。
テイクアウトも超人気。
テイクアウトをする時は予約をした方が絶対良いですよ。
予約済みのお弁当もテーブルの上にたくさん並んでおりました。

帯広名物の豚丼(ぶたどん)でありますが、「いっぴん」さんは札幌市民の常食御用達として、すっかり定着されているのでありました。

我が家も行きつけのお店としたいと思います。


なお、「いっぴん」さんは客席にパネル板を置いてコロナ対策をされています。
またほとんどのお客さんが黙食をしておられました。
(これ、すごく大事。)


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