コツコツ歩き隊!

散策!北海道(12) 「四季のみち」を歩き、江別市の歴史に触れる<江別市>

※「江別市風景印スタンプラリー2022」で北海道江別市内をウォーキングしました。(11月30日で終了しました。)

<江別若草郵便局・江別西郵便局散策プラン>
散策コースを作るのが趣味の私。
今回は下図のようなものを作ってみました。

【散策マップ】
・歩くだけなら、半日もあれば十分かと思いますが、資料館等の見学をきちんとする場合は1日コースとなります。
・「四季のみち」を全部歩く必要がなければ、上図の通りでなくても良いと思います。
・ゴールをバス停「元町」としました。体力があれば、「JR 江別駅」まで歩いても良いと思います。(蔦屋から約1.7㎞)
・バスを利用する場合は、予め時刻表を確認しておくことをおススメします。例えば、「札幌ターミナル」(札江90番)方面のバスは最終が「17:45」(2022年11月現在)となっています。行き当たりバッタリで行くと、帰路が大変となります。

【見どころ】
1.JR 高砂駅<レンガの街・鑑賞ポイント>
スタートは、JR 函館本線「高砂」駅とします。
江別散策で1回しか利用しませんが、この駅からスタートしないと見られないものもあるので、ぜひ、降りてみて下さい。
駅舎の一部にレンガが使用されており、「レンガの街・江別」らしさも窺えます。
なお、「レンガの街」らしさがよく出ている所には<レンガの街・鑑賞ポイント>と記してみました。

2.食事処アカギ
江別市役所の前を走る国道12号沿いには、色々な飲食店がありますが、地元ならではお食事処に行きたいのであるならば、こちらはおススメしたい1店です。
私が行った時はランチタイムの営業は15:00まででしたが、サイトによっては14:00と記されております。
早めにお出かけ下さい。
※「食事処アカギ」さんについて1本記事を書きました。参考までに。

3.サイロ型電話BOX<レンガの街・鑑賞ポイント>
レンガを愛する江別市ならではの建造物が江別市役所前に設置されています。
サイロ型をしたこちらは、電話BOX.
「江別市都市景観賞」を受賞しています。
電話BOXの天井。こういう風になっているのですね…

4.江別西郵便局
風景印配置局。
テーマ :江別特産の小麦、レンガ、えべチュン(江別市のキャラクター)、美原大橋

※美原大橋へのアクセスについて、記事を書きました。参考までに。

5.もとまち恋歌塔<レンガの街・鑑賞ポイント>

江別西郵便局から少し歩いた所、「2番通」と「5丁目通」との交差点に、とてもカワイイ時計塔があります。

「もとまち恋歌(れんが)塔」であります。
元町商店街のシンボルとして平成13年(2001年)に設置されました。

塔のてっぺんは「風見鶏」ならぬ「風見リス」。
ベンチにはネコ(銅像)が寝ています。
400以上ものレンガ建造物がある江別市ならではの素敵な塔であります。

6.元江別公園

予定にはなかったのですが、とてもきれいだったので立ち寄ってみました。
散歩コースにしたくなるような景色。
素敵な公園です。

7.江別若草郵便局
若草色(実際にはもうちょっと黄みがかっているけれど)の建物の郵便局。
風景印配置局であります。

テーマ:特産の小麦、レンガ、江別市のキャラクター・えべチュン、 四季のみち(遊歩道)
ハロウィン前だったので、カボチャが置かれてました。

8.四季のみち
春・夏・秋・冬の四季それぞれをテーマに整備された遊歩道。
北電江別火力発電所の専用線路跡地を活用したもの。
各ゾーンには四季ならではの様々なオブジェやモニュメントが設置されています。
江別若草郵便局の風景印に描かれている彫刻「ワンモア・タイム」は「夏」のゾーン、江別市立病院の所にあります。

9.江別市郷土資料館
「ふるさと江別」・「大昔の江別」・「開拓の始まり」・「町の発展」・「産業の歴史」からなる5つのテーマで、江別市の歴史や文化財を展示・公開しています。
国の重要文化財である「江別太遺跡出土品」だけでなく、アイヌ文様のルーツと言われている「江別式土器」など貴重な遺物を所蔵しており、縄文ファンなら必見の資料館であります!
江別式土器に施された三角・菱形・円などの幾何学模様をじっくり観察してみてほしいと思います。

10・江別市立病院バス待合所<レンガの街・鑑賞ポイント>

江別市のランドマークの1つであるバス待合所。
中にあるレンガのレリーフも素敵です。

11.とうふ工房菊の家
豆腐関連の商品が超充実しているお豆腐屋さん。
商品開発に積極的で、スイーツ類もたくさん取り揃えています。
魚(イトヨリ)のすり身と豆腐、ニンジングリンピースなどを混ぜて油揚げで巻いた「揚げロール」は栄養価が高く良い惣菜。
個人的にはちょっと焼いて、ネギやショウガ等の薬味と共にお醤油をかけていただくのがおススメ。

「えべつおとうふティラミス」は自社製豆乳を使用したチーズやコーヒームースを使用。
やさしい味わいのティラミス。
カロリーも控えめで、1箱ペロっといけます。

お豆腐を買いに来ても、スイーツを買いに来ても、とても楽しいお店です。
※ちなみに「菊の家」さんは札幌にも出店されていて、東急デパートや丸井今井などで購入可能です。

12.江別蔦屋書店<レンガの街・鑑賞ポイント>
写真撮影が大変な建物。(横にすごーく長い。)スマホで撮影する際は、画像サイズを「4:3」ではなく、「Full」にすることをおススメします。
江別市都市景観賞受賞。

江別蔦屋書店は、「田園都市スローライフ」をコンセプトに食・知・暮らしの5棟からなる、ライフスタイル提案型の大型複合書店です。
天井高くまで設置された本棚がズラーっと並んでおり、そこはまさしく「知」の空間。
本好きにはたまらない場所となっております。
フードコートには「北海道の次世代」を担う気鋭の飲食店が並び、クオリティの高いフードをいただくことができます。
ちなみに私は「増田のおはぎ」をいただきました。
日用雑貨品もおしゃれ。

「四季のみち」に隣接しており、夜、暖色系の灯りが辺りをほんわか照らしている風景も素敵であります。
江別市散策の休憩地、あるいはゴールとして、ぜひ立ち寄ってみて欲しいと思います。

13.バス停「元町」
「江別蔦屋書店」から最も近い駅は「JR江別駅」で、歩いて帰れないことはないのですが、バス停「元町」から「札幌ターミナル」(JR札幌駅ではないので注意)行のバスに乗ることができます。
ただし、本数が非常に少ないので要注意。
最終は17:45(2022年11月現在)となっています。

以上、「江別若草郵便局・江別西郵便局散策」でした。
なかなかハードな旅程ではありますが、江別式土器を見たり、おしゃれな「江別蔦屋書店」にも行けたりできたので、とても楽しかったです。
(消費カロリーも多かったに違いない…)

<参考資料>
  • イラストマップ江別
  • ブログ・職人の遺した仕事「レンガ積み職人が遺した建造物~北海道(Ⅱ)レンガとともに歩んできた街のモニュメント(江別市)」
  • 江別市公式HP「四季のみち」
  • 江別市公式観光情報サイト「えべつコレクション.JP」

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