美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
最初、新芽が出ているのだろうと思って、通り過ぎようとしたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5e/2506555f8770b57e56dc9dad7afc86a3.jpg)
しかし、どんな葉っぱなのだろうと、突然興味が湧いたのです。
ちょっと確認するだけだし、大して時間はかからないと思って、立ち止まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/8a/87684736688f88d06d374b0c39a5916a.jpg)
そうしたら、葉っぱじゃなくて、花でした!
えらいことになりました。
花だったら、この低木は何なのでしょう?
知らないぞ。
そもそも見たことがあるのかな。
ちょっと立ち止まって観察するつもりが、突然撮影タイムとなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1a/1696f3ee87e0b67178813d146a95dfe6.jpg)
どうもこちらは「ヒュウガミズキ(日向水木)」のようであります。
はっきり断定できないのは、初めて見る植物なので、トサミズキとの違いがよく分からないのです。
マンサク科トサミズキ属。
ウィキペディアによりますと、日本(石川県から兵庫県の日本海側、高知県、宮崎県)、台湾に分布し、庭木や公園木として栽培されるとあります。
(NHKの「みんなの趣味の園芸」では、原産地が本州の福井県、京都府、兵庫県の北部とあります。)
それを読んで、本当にこの植物は「ヒュウガミズキ」なのかと疑いましたが、植物アプリがそう答えましたし、葉の形もよく似ていること、また北海道南部~九州にかけて植栽されていると、とあるサイト(川崎みどり研究所)に記載もありますので 、そう判断しました。
「トサミズキ」ではないと判断したのは、花の数が少ないのと、どうもトサミズキの花は色々なサイトを読むに、ヒュウガミズキよりも大きいらしいのです。(数も多いらしい。)
新芽と間違えたくらい、小さい花。
ヒュウガミズキとしました。
なんか、「トサミズキ」もきちんと情報を整理して欲しいなぁ、と思う植物であります。
別名「イヨミズキ」とウィキペディアにはあるけれど、「みんなの趣味の園芸」では、「イヨミズキ」はヒュウガミズキに類似するが、ヒュウガミズキよりもやや大型とあります。
(すなわち、同じ仲間の木だけど、同じではないということですよね。)
もう涙がチョチョギレます。
ホント、植物の世界って大変ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/66/e93e93a9e7299a3e20c568df782bb4db.jpg)
<参考資料>
- ウィキペディア「ヒュウガミズキ」
- NHK・みんなの趣味の園芸「ヒュウガミズキ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
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