コツコツ歩き隊!

散策!東京 : 第五福竜丸を見て、核の恐ろしさを改めて思い知る

≪前回からのつづき

<東京都江東区新木場エリア散策プラン>
【散策マップ】
・見学時間を要する場所が3つあるため、午前10時にはスタート地点の「新木場駅」をスタートした方が良いでしょう。
・かなりの距離を歩くことになります。場合によっては見学場所を端折ることをおススメします。
・「木材と合板の博物館」は祝日は休館日となります。営業時間等は各公式HPにてご確認ください。

【見どころ】
3.都立第五福竜丸展示館

第五福竜丸は、1954年3月1日、アメリカ・マーシャル諸島のビキニ環礁で行った水爆実験に遭い、死の灰(放射性降下物)を浴びて被害を受けた木造のマグロ漁船であります。

第五福竜丸は、被災後も水産大学の練習船「はやぶさ丸」として活躍しましたが、1967年に廃船処分となって、ゴミの埋立て場所であった「夢の島」に捨てられました。

現在、ここに置かれているのは、人々の声により展示館が建てられたからであります。

展示内容で特に注目したいのは、被爆後の乗務員に待ち受けていた苦難の日々と、マーシャル諸島に住んでいた人々に対する非人道的な当時アメリカ政府の対応であります。

展示館のそばには、「マグロ塚」と第五福竜丸のエンジンがあります。

ビキニ環礁水爆実験で、マグロも放射能で汚染されたため、大量のマグロが廃棄処分となり、被害は全国に広がりました。


第五福竜丸は廃船となった後も、エンジンだけは貨物船「第三千代川丸」に取り付けられ、稼働しました。
しかし、昭和43年(1968年)同船は挫傷、沈没。
上写真のエンジンは、平成8年(1996年)に海中から引き上げられたものです。

ビキニ環礁水爆実験は、私にとっては生まれる前のことでありますが、こうした展示館が訴えるものは多く、改めて核兵器の恐ろしさと平和の尊さを知ったのでありました。

🌟散策・こぼれ話「マルバデイゴ」

なんせ、着るものに困りました。
11月上旬の東京。
24~26℃の日々が続きました。
夏物は全て洗濯をしてしまっていたので、できるだけ薄手のものを持参しましたが、1週間も暑い日が続いたので驚きました。
11月にアゲハチョウって飛んでましたっけ?
今年はやはり、何だかおかしな気候でありました。
南方系の植物だと認識していた、こちらの木も花を咲かせておりました。

「マルバデイゴ」であります。
沖縄ではたくさん植栽されているそうです。
日本には江戸時代末期にやってきたとのこと。
ブラジル原産、マメ科。
花期は6~10月とのこと。
11月でも花が咲いているので、今年は本当に暑かったことが分かります。
東京江東区「夢の島公園」にて。

<参考資料>
次回は「夢の島熱帯植物館」を訪れます。つづく≫

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