コツコツ歩き隊!

バウムクーヘンを食する・ユーハイム <おやつタイム IN 札幌(57)>

皆さんはこちらを何と呼んでおりますか。

「バームクーヘン」?
それとも「バウムクーヘン」?
私、普段は「バームクーヘン」と言っておりますが、記述の際は「バウムクーヘン」としたいと思います。(笑)


テレ東のトーク・情報・ドキュメンタリー番組「カンブリア宮殿」をたまたま見ました。
チャンネル選びをしている時に偶然やっており、面白かったので最後まで見ました。 

バウムクーヘンを初めて日本に紹介した菓子職人・ユーハイムが立ち上げた老舗の菓子メーカー「ユーハイム」を特集しておりました。 



「ユーハイム」は「純正自然」をモットーに、添加物を使わず、大量生産とは一線を画するスタンスを取って、菓子作りをされています。

そちらを見て、バウムクーヘンに興味が大いに湧きまして、札幌で手に入るバウムクーヘンを色々頂いてみようと思いました。 

そんな訳で、まずは元祖・日本のバウムクーヘンをいただいてみることにいたしました。



向かった先は、白石区にあるユーハイムの札幌工場直売所であります。
Google の情報では午後8時までの営業となっておりますが、直売所は午後5時までとなっているので注意が必要であります。

商品は基本、箱売りのみで単品での販売はありません。
今回は試食がメインですので、こちら「バウムクーヘンスライス」を購入しました。 



定価400円のものですが、直売所で購入すると399円であります。
「ユーハイム」のベーシックなバウムクーヘンをスライスしたものが3切れ入っております。 



ご覧ください。

 

バウムクーヘン特有の年輪。
何と不揃いであります。
すなわち、それは「機械任せではない」ということでありましょうか。 
素人考えで行くと、年輪が規則正しく並んでいる方が火の通りが均一で、焼きムラがなく、良い食感となるのではないかと思うのですが、「ユーハイム」のバウムクーヘンは木の自然な年輪を感じさせます。 



一口頬張ると、驚嘆しきり。
なんてしっとりなめらか。
くちどけ優しく、舌、口蓋、頬の裏側、どこに当たってもやわらかな食感で、とても気持ちが良いです。
焼きムラなんて、全くありません。
ちょっとムチッとした感じ。
鉄の棒に生地を垂らして、ぐるぐる回して焼いて、こんな食感が出せるのですか。 



元祖・日本のバウムクーヘンのおいしさに脱帽となったのでありました。 
3切れ入っておりましたが、ペロっですよ。
10切れは一気に食べられます。 
甘さ控えめとなっているため、相棒となる飲み物を何にするか考えても良し。
中にはバウムクーヘンに何かちょい足しされる方もいらっしゃるかもしれません。 

バウムクーヘンの世界は、思っていたより深いかもしれません。
どんな食感を目指しているか。
店の個性をどう出すか。
その辺りに注目して、各店のものをいただくと楽しいかもしれません。

<データ>
  • 口当たり : きめ細やか、柔らかい、軽やか、しっとり
  • くちどけ : なめらか
  • 甘さ   : かなり控えめ
  • 年輪   : 線も幅も不揃い。ただし、ラインそのものは繊細で色は均一で薄い。
  • その他特徴: むちっとしている

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