街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店でも食事してみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。
テーマは色々です。
なぜなんですかね。
最近無性にカレーが食べたくて仕方がありません。
あまりにも食べたいので、この前自分で作ったのですが、ちょっと作りすぎてしまいまして、4日連続で毎食食べ続けたら、結構スパイシーだったものですから、スパイスで胃の粘膜がやられてしまいまして、その後、胃薬とおかゆにお世話になる事態となりました。（涙）
そんな痛い思いをしたのに、まだカレーが食べたいのであります。
しかも、スパイシーなやつ。
そんな訳で、札幌東急百貨店・レストラン街の「とんかつ玉藤」さんに行って参りました。
実は「とんかつ玉藤」さんのカツカレーは食したことはないのですが、以前いただいたカレーパンがとてもスパイシーだったので、カツカレーもスパイシーなのではないかと思ったのです。
ところがなんと、東急デパートの「玉藤」さん、3月は限定でこちらのカレーを提供されておりました。
「コロンボ×玉藤 老舗コラボ復活！夢の共演ロースカツカレー」であります。
「この食レポ、4月にアップするのだけどぉぉぉぉぉっ！」と思いつつ、「コロンボ」さんのカレーだから、まぁ、いいかとすぐ思い直し、ニッコリ、いただきました。
「コロンボ」さんと言えば、札幌中心街の「札幌国際ビル」地下1階で長年営業されている（1973年開業）超人気店。
中心街で働く人々の胃袋を支え続けてきた名店であります。
（札幌はカレーが大好きな街。スープカレーもルゥカレーも大人気なんでありますよ。）
いつか絶対食べに行くぞと、思っていたカレーであります。
最初の印象は、昔懐かしい「おうちカレー」。
スープカレーよりはトロっとしていますが、かなりサラサラした感じのルゥカレーであります。
どこか「ハウスのカレー」を思わせました。（まろやか。）
ところが、食べているうちに、どんどんスパイシーになっていきます。
神社にお参りに行くのに、女坂だと思って上って行ったら実は男坂だったという感じ。
スパイシーに飢えていた私、とても嬉しくなりました。
私、カツにはスパイシーなカレーがよく合うと思っておりまして（単なる好み）、こちらのカレー、本当にナイスなコラボだと思いました。
「コロンボ」さんのカレーが、なぜ人気があるのかも非常によく分かりました。
付け合わせのお漬物や千切りキャベツ等、栄養のバランスにも優れておりました。
この記事が上がる頃には、すでにこちらのメニューは終了してしまっているのですが、相当好評なメニューのようでして、またどこかで復活するかもしれません。
出会ったら、決して逃しませんように。
それにしましても、ホント、「とんかつ玉藤」さんの接客サービスって素晴らしいですね。
お昼時をたくさん過ぎても行列待ちでありますよ。
味もさることながら、店員さんの温かくて優しい気配りにもまたファンが多いのではないかと思います。
繁盛されている様子を見まして、とても嬉しくなりました。
たくさんの方に足を運んでいただきたいお店であります。
＜とんかつ玉藤・データ＞
創業者は寺島源次郎氏。昭和27年（1952年）、札幌にて開業。
当時、札幌にはとんかつ店がほとんどなく、瞬く間に人気店となった。
札幌を中心に12店舗。（海外1店舗）
豚肉、油、パン粉、米、漬物にいたるまで、すべての食材にこだわりをもって提供している。
（ぜひ、練がらしもチェックされたし！）
なお、パン粉は使う分だけ、店舗で作っている。
材料となるパンは焼き上げた後、低温で72時間熟成、パン粉として最適な保水量となってから各店舗に出荷している。
平成8年（1996年）10月より、「株式会社どうきゅう」の傘下に入る。
当ブログへの問い合わせについて仕事等で当ブログに連絡をしたい場合は、
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（コメント、感想用ではありません。）
obenben194@gmail.com
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全国には北海道釧路の「スパカツ」や長崎の「トルコライス」など、とんかつを使ったご当地「かつめし」があります。
みなさんの街には、ご当地「かつめし」はありますか？
また、旅先などで知った、面白い「かつめし」があれば、是非教えて下さい。
＜記入例＞
・北海道釧路「スパカツ」
・宮城県白石市・都屋本店の鰻のタレをかけたヒレカツ丼
等々。
こんな風に記入していただけると、大変助かります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
