美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。
今年は引越しがなかったお陰で花見を楽しめています。
それ故、植物の観察に例年の倍、時間をかけていて、「はて、これは?」と思う植物にたくさん出会っています。
それ故、植物の観察に例年の倍、時間をかけていて、「はて、これは?」と思う植物にたくさん出会っています。
この木の花を見た時も「???」状態となりまして、しばし見入りました。
あの葉っぱのようなものは何なのでしょう。
あの葉っぱのようなものは何なのでしょう。
「シナノキ」であります。
花の下にヒラヒラとくっついている葉っぱのようなものは、最初、花びらかと思ったものですから、名前が判明するまでに相当時間がかかりました。
「シナノキ」は山地に分布する植物らしいのですが、札幌では街路樹として、とてもポピュラーな木であります。
花びらと思ったものは「苞葉」と呼ばれるもので、蕾を包むために葉が変形したものだそうです。
「シナノキ」は日本特産種。
樹皮は繊維が強く、ロープの材料にされました。
また、アイヌの人達は衣類などの織物を作るのにシナノキの繊維を用いたそうです。
また、アイヌの人達は衣類などの織物を作るのにシナノキの繊維を用いたそうです。
花からは良質の蜜も採取できるとのこと。
人々の暮らしに昔から役に立ってきた植物なのでした。
人々の暮らしに昔から役に立ってきた植物なのでした。
名前が分かるまでが大変なのですが、一度分かると、色々なトリビアも知ることができるので、「お花で一休み」シリーズ、なかなかやめることができません。
● 参考資料 : ウィキペディア「シナノキ」
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