街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。
テーマは色々です。
とても暑い日でした。
30℃を超えたら屋外では運動しない方が良いのではないかと思います。
なのにランチを食べようと日傘を持って出かけました。
最近、一つのエリアを街歩きするのに数日間かけて行うようになりました。
(年齢的理由… 汗)
こちらのレストランも街歩きの一環で伺いました。
自分が立てた計画だと絶対ランチに間に合わないと思ったのです。
でも是非伺いたい、という強い希望がありました。
何回かに分けて街歩きを実行すれば良いのです。
その方がたくさん歩けます。
(旅程は1日で紹介しますけど。笑)
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「レストランのや」(東区)であります。
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札幌軟石で造られた建物は昭和初期のもの。
最初は質屋の蔵でありました。
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平成10年、レストランに改装され、現在に至っております。
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中に入るとひんやり。
元々は蔵だったので、薄暗いのですが、それがお店をとても良い雰囲気にしておりました。
レトロ感あふれる店内。
のみで表面を削られた札幌軟石も店内を飾ります。
洋食屋さんということでメニューには、スパゲティやドリア、ピザ、シーフード料理や肉料理の一品料理が用意されています。
今回は自分の直感に従って、「ポーク料理」の中から「パネソテー ボロニア風」を選びました。
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ご覧下さい!
このクオリティで1150円!
(ご飯・サラダ・スープのセットをつけてであります!)
(ご飯・サラダ・スープのセットをつけてであります!)
なんて良心的な価格設定でありましょう!
メインディッシュが運ばれてきた時のトキメキ感は尋常ではありませんでした。
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「パネソテーボロニア風」は豚肉にパン粉をつけ、ミートソースとチーズをのせて、オーブンで焼いたもの。
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豚肉とチーズがそれぞれの旨味を倍増させ、そこにちょっとピリっとするミートソースが、これ以上ないくらい美味しさを引き立たてるのですから、箸が止まりません。
(実際にはナイフとフォークでいただきます。)
やっぱり来て良かった、と心底思いました。
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食事をしていると、車椅子に乗った高齢の男性と付き添いの方が見えて、パフェを注文されていらっしゃいました。
供されたパフェを見て、男性も付き添いの方も感嘆の声をあげ、とても嬉しそうでした。
なぜか私もとても幸せな気持ちになりました。
きっとたくさんの方たちに愛されているお店なのではないでしょうか。
もし、札幌を出ることになっても、こちらのお店はきっと忘れないと思います。
そして、また再び札幌に行ってくることができたら、何とかして伺おうとするんじゃないかと思います。
良いお店を見つけました。
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