時々、なぜウォーキングだけは11年も続いているのだろう、と思います。
理由は、まず飽きっぽいこと。
好奇心が旺盛で、色々な事に興味を持っては、なんだかんだやってはみるのですが、集中力が持続するのは、せいぜい1年間。
ある程度覚えたり、できるようになったりすると、次の興味に移ってしまいます。
(そこを乗り越え、さらに深めると、何か資格とか仕事とかにつながっていくかもしれないのですが。)
次に、ものすごく運動が嫌いなこと。
30才になるまで、とにかく運動しないように、心掛けてきました。
(学生時代は、もちろん文化部です。)
特にマラソンは大嫌いで、真面目に走るんですが、本当にビリの方。
すぐに息があがって、顔色も真っ青になります。
ですから、有酸素運動系は苦手で、一生やらないぞと、学校を卒業した時に決意した位でした。
そんな私が転機を迎えたのは、30才の時。
学校を卒業して、若さにまかせて一生懸命仕事をしてきたのですが、ある時精魂つきはてて、ぶっ倒れてしまったのです。
(今思えば、休憩もせずに働いて、残業も月に80時間位やってたんだから、体が参ると言えば参るんですけど。)
その時はスタミナが無い自分を情けなく思いましたし、やはり学生時代に運動部に入って、体を鍛えておけば良かったと後悔しました。
(学生時代に養った体力って一生の財産になると思います。勉強も大事ですけど、部活動とかで積極的に運動することも大事だと思います。)
しばらくは、体が回復するまで、休養していたのですが、激減していた体重も半年経った頃には、激増しておりました。
(焦りました。)
20代の時には、ちょっと食事を減らせば、体重はすぐに減ったのですが、30代ではそう簡単にはいかない。
いやぁ、参りました。
それでウォーキングをしぶしぶ始めることにしたのです。
ウォーキングなら、息があがらないだろうという理由からです。
(単純です。)
しかし、始めたと言っても、元々有酸素運動は苦手ですから、買い物に行くのにちょっと歩くという程度で、
2kmも歩けば、運動した気になっておりまし、週に2回もやれば、御の字と言ったところでした。
(次回に続く・・・)