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コツコツ歩き隊!

札幌でランチ(57) 丸井今井百貨店の物産展でお昼を調達する

街歩きや散策の楽しみと言ったら、やはり「ランチ」であります。
その土地ならではの名物を食べてみたいですし、人気店や話題のお店で食事もしてみたいです。
あるいは気になったお店にぶらりと立ち寄ってみるのも楽しいです。
ラーメン、定食、B級グルメ、ご当地グルメ…
テーマは色々です。


用事があって、いつもより早く家を出て、札幌の街中に行きました。
早かったものですから、お昼を外でいただくことにしました。
とは言え、何をいただこうか、地下鉄の中で「一休さん」状態。
大通駅(中央区)に着いてもまだ決まりません。(汗)
お腹はペコペコ状態。

地下鉄を降りると、「丸井今井百貨店」地下2階の入口に出ました。
扉には物産展「江戸老舗めぐり」の表示。

チーン。

閃きました。
何かお弁当的なものを買って、大通公園(中央区)でいただこう、という訳で9階の催事場へレッツゴーであります。

たくさんのお客さんでごった返す売り場に飛び込み、場内を一周。
こちらを購入しました。



築地丸武の「江戸前玉子焼男前サンド」と 東京上野・井泉本店の「かつサンド」であります。



まず、井泉さんの「かつサンド」から。



ブタさんマークがとても可愛いパッケージ。
こちらを見ただけでもトキメキます。



箱の側面を見ると、「かつサンド発祥の店」と記されています。
 昭和5年(1930年)創業の井泉(いせん)さん、最初は「せいせん」という店名だったそうです。
初代・石坂一雄氏が箸で切れる柔らかいトンカツを完成、昭和10年(1935)、初代・石坂登喜・女将が下谷花柳界の芸者衆の口が汚れないようにとパンに挟んだ小さな「かつサンド」を完成させました。



色々なかつサンドはあれど、元祖の「かつサンド」をいただけるとは感激なんであります。



一口頬張ると、本当に柔らかいかつサンド。
ヒレ肉の旨みとソースの甘さが口いっぱいに広がります。
ヒレ肉は実に上品。
ソースの染み込んだ衣は口に含むと、ペースト状。
食パンはしっとりしていて口の中でほどけます。
トースターなどで表面をちょこっと焼いて香ばしさをプラスしても良いかもしれませんが、そのままでも非常に美味しく頂けます。



テレビ塔を見ながらのランチ。
何だか高級ホテルのテラスでランチをいただいているような気分となりました。
(高級ホテルのテラスで食事したことはないけれど。)



続いて築地丸武さんの「江戸前玉子焼男前サンド」。
前から一回、厚焼き玉子のサンドイッチを食してみたかった私、遂に念願が叶いました。



では一口、バクリ。
…。

ものすごくおいしいです!!

クリームチーズと蜂蜜が塗られており、デザート感あふれる一品となっています。
(真ん中の一切れは玉子焼きのみで和がらしをつけていただきます。)



まさかこんなに美味しいとは!!
これより美味しい玉子焼サンドは存在するのでしょうか。
歓声をあげるのを必死で堪えておりました。
すると、いつの間にか、すぐそばにカラスがやってきておりました。
(しかも4羽。)
なんてつぶらな瞳なんでしょう。
申し訳ない気持ちになりましたが、バッチリ完食しました。
(ごめんね、カラス…。)

こちらの玉子焼サンドは各日20折限定、1人1折までとなっています。

気温26℃でも、湿度が低ければ、木陰は爽やかで心地の良い札幌。
秋色に染まりつつある大通公園でのランチはとても楽しいものでありました。
また、やってみようと思います。

※丸井今井百貨店の物産展「江戸老舗めぐり」は9月10日(火)まで。

<参考資料>
  • ウィキペディア「井泉」


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