天然酵母パン オ フルニル デュ ボワ
「風景印の旅」を実行する場合、散策マップがあれば大いに助かります。
しかし、散策マップがない場合は、Google マップが頼みの綱となります。
Googleマップをできるだけ拡大して、見学する場所を探します。
本当は地元の歴史などを詳しく調べたら、一味違った面白い散策ができると思うのですが、
それをやろうとすると数か月はかかってしまうため、短期間で広範囲のエリアを歩く場合は、
やらないことにしております。
さて、「新仙台郵便局」へ風景印の旅を行うにあたっては、散策マップがなかったため、
Googleマップを利用し、見学地を探しました。
そして、1つのお店を探しました。
「天然酵母パン オ フルニル デュ ボワ」(宮城県仙台市太白区)さんです。
イオンスーパーセンター鈎取店の裏手、バス通り沿いにあるお店です。
「フルニル」とは街の青空市場などへ卸売りを行い、
日持ちするハード系のパンを作っているフランスの田舎のパン屋を指す言葉なのだそうです。
お食事もできそうだったので、旅の目玉とし、足を運んでみることにしました。
仙台市営地下鉄南北線「長町南」駅から歩いて約5km。
多分、仙台市営地下鉄東西線「八木山動物公園」駅から行った方が近くて早いと思います。
残念ながら、到着した時にはランチタイムは終了しておりましたが、コーヒータイムであったため、
お店でパンを買い、アイスコーヒーを注文してテーブル席でいただくことにしました。
お皿のサンドイッチは「クロックムッシュ」(390円也)。チョコレートクッキーはコーヒーについているものです。
サンドイッチは温めて供して下さいました。
ハード系のパンということで、どれほど固いのかなとナイフを入れてみると、
本当にハードでして、音を立てないようにカットするのがちょっと大変でした。
しかし、おいしいのでパンにナイフを入れるのは嫌ではなかったです。
余計な味付けはなされておらず、素材の旨味を堪能します。
古民家風で雰囲気たっぷりのお店でいただいていると、
ヨーロッパの片田舎で食事をしているような気分になりました。
サービスのクッキーは、とてもサクサクしていて、チョコレートの香りと味が濃厚。
これまたすごくおいしかったです。
だいぶ疲れが取れたところで席を立つことにしました。
それにしてもなんと来客の多いお店でしょう。
食事をしている数十分の間に何組いらしたか。
本当に欲しいパンがあったら予約した方がいいかもしれません。
ハード系の田舎風フランスパンはきっとなかなか食べられないのではないかな。
貴重なものをいただくことができて良かったです。
ごちそう様でした。