「さっぽろ雪まつり」は、1950年に地元の中・高生が6つの雪像を大通公園(中央区)に設置したことにより始まりました。
それから70年余り。
今や世界的にも有名になり、日本を代表する冬の大イベントとなりました。
(ホント、すごいよね。)
市民たちの手によって築き上げられてきたイベントであるからこそ、その原点である「市民雪像」はこのイベントには欠かせないものであると考えます。
一体、どんなテーマの雪像が、今年は作られるのか。
時に世相が反映されることもあれば、ブレずにずっと同じテーマで(デザインは変わるけど)、作品を作り続けられる方もいらっしゃったりして、多種多様。
私にとっては、楽しみな企画の1つとなっております。
そんな訳で、私の場合、次のポイントを念頭に入れて、「市民雪像」を拝見することにしております。
- 同じテーマで作品を作り続けられているグループの作品をチェック。
- 作品のテーマを予想する。
ちなみに今年は「新庄監督・ビッグボス」ではないかと予想。 - 「こんなテーマの作品があったらいいな」を探す。
ちなみに今年は「ジョジョの奇妙な冒険」(どの部でも OK)。
※第9部がウルトラジャンプにて3月号より連載開始! - 子供達の好きなキャラは何なのか、最近の傾向を探る。
であります。
(今後、増える可能性あり。)
これら4つのポイントで鑑賞すると、本当、「市民雪像」って楽しいのです。時に、これら4つのポイントに当てはまらない作品もあったりしますが、そういう作品は意表をついてくるので、それはそれでえらく感心しますし、新しいチェックポイントになったりします。
さあ、今年はどんな作品が作られたのでありましょう!
大通公園3丁目と9丁目にレッツゴーであります!!
1.同じテーマで作品を作り続けている。
私にとって、今回の「さっぽろ雪まつり」は3回目なので、まだグループ名を全く把握していないのですが、1回目と2回目の時に強く印象に残ったグループの作品があり、それがこちらであります。
「札幌雪偶プロジェクト」制作の作品。
「札幌雪偶プロジェクト」さんは「縄文」をテーマに作品を作られているグループ。
今年は「イケメン土偶」でありました。
私、縄文時代が大好きなので、今年は何で来るのが、本当に楽しみにしております。
今年も見られて良かった。
グループ名はまだ把握していないのですが、必ず、「家族愛」をテーマにした作品を見かけます。
雪で作られているのに温かみがあって、とても好きです。
今年もありました。
良かったです。
今後はグループ名も覚えたいと思います。
(新しいチェックポイントが増えました。)
2.作品のテーマを予想する。
果たして、「新庄監督・ビッグボス」はあるでしょうか!
ありました!(予想的中。)
昨シーズンはイマイチ振るわず、最下位でありましたが、明るい話題もあった日本ハムファイターズ。
今年も応援しますよ。
ファイターズの皆さん、頑張って下さいね。
明るい話題と言えば、こちらも良かったですよね。
「きつねダンス」!
なぜ、こちらも予想しなかったのか。
詰めの甘さを実感しました。
次回はもっと細かく予想したいと思います。
3.「ジョジョの奇妙な冒険」をテーマにした作品はあるか。
…。
ありませんでした!(涙)
(なかったか…。「ゴゴゴ…」とかでも良かったのだけどな。)
その代わり、こちらがありました。
「スパイファミリー」のアーニャであります。
「フッ」と笑ったアーニャの像もあり、3作品はあったと思います。
なぜ、「スパイファミリー」を予想しなかったか。
(アーニャが好きなのに!)
痛恨の極みであります。
また、
「チェンソーマン」も登場。
やはり、人気があるのですね。
「チェンソーマン」も見ようと思います。
あと、
「鬼滅の刃」より「ねずこ」ちゃん登場であります。
なお、
「銀河鉄道999」がありましたよ。
びっくりであります。
しかし、昔のアニメのキャラが「市民雪像」では少なからず登場するので、予想を的中させたらすごいと思います。
4.子供達の好きなキャラは何なのか、最近の傾向を探る。
家族連れで来場することが多い、「さっぽろ雪まつり」。
子どもたちが楽しめるよう、かわいいキャラクターもたくさん見られるのですが、やはり多少の流行はあるようであります。
今年は次のような作品が見られました。
ミッフィーちゃんであります。
世界的に人気のキャラクター。
外国からお越しの方々にも人気があり、写真撮影をされている方を多く見かけました。
「となりのトトロ」も依然、人気があります。
(トトロ、強しであります。)
「ねこバス」もありましたよ。
最近、よく聞く「ちいかわ」も登場。
「ちいかわ」とは、ナガノによるWEB漫画およびその主人公の名称。
正式なタイトル名は「ちいかわ ~なんか小さくてかわいいやつ~」。
タイトルにある“ちいかわ”はそのまんま「ちいさくてかわいい」を略したもの。(ピクシブ百科事典より)
正式なタイトル名は「ちいかわ ~なんか小さくてかわいいやつ~」。
タイトルにある“ちいかわ”はそのまんま「ちいさくてかわいい」を略したもの。(ピクシブ百科事典より)
だそうです。
今度、見てみましょう。
なお、
札幌市10区の中から、唯一、手稲区のマスコットキャラクター「ていぬくん」が登場。
根強いファンがおられることが感じられます。
(ちなみに私も好きです。)
「ていぬくん」の可愛らしさが実によく表現されております。
また、
北海道を代表するカワイイ生物「シマエナガ」が登場。
ここ数年で、すっかり人気が定着したことがうかがえます。
いつか「エゾモモンガ」も登場するかもしれません。
5.意表をつかれた作品
「肺を大切に!」という作品。
文字通り、肺の雪像であります。
何というインパクト。
肺を大切にしたいと思います!
egao青年部による作品「お城」。
前回も確か、1つだけ建物をテーマにした作品がありました。
グループ名を覚えて、次回もぜひ拝見させていただきたいと思います。
とても良い作品です。
6.アーティストの作品
今年は「国際雪像コンクール」は開催されなかったため、芸術性の高い作品鑑賞はできないのかと思われたのですが、その代わり、札幌を中心に活動する美術家、工芸家たちの作品が登場しました。
清水宏晃氏・「風の遺跡」
龍谷文秀氏・「つつむ」
清水郁太郎氏・「未来」
「本当に雪で作ったのですか?」というような作品の質感。
線と角のところがすごくきれいで、感心しまくりであります。
イベントが終了とともに無くなってしまう芸術作品。
なんと儚く、故に貴重であります。
圧倒的な存在感に、寒さを忘れてしばし、世界観に浸っておりました。
すべての作品を御紹介できず、大変申し訳ございません。
もっとチェックポイントを増やすべきであると、反省いたしました。
来年は、
- グループ名の把握
- 全作品の撮影・記録
- 予想するテーマ数を増やす。
(例)
スポーツ:野球、サッカーはマスト。
アニメについては新旧一つずつ。
人物
上記の内容をチェックポイントに加えたいと思います。
そして、世の中の動向を注視しするため、新聞やニュースをちゃんとチェックしたいと思います。
最後に…
アントニオ猪木さんの雪像。
こちらを見たら、目頭が熱くなってしまいました。
色々と大変なこともあるけど、頑張って行きましょう。
今年もとても良い「市民雪像」でありました!
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