≫前回からつづく 散策コースの地図はこちら。(ちず丸が開きます。)
見どころのご案内
2.葛西用水親水水路
全長約3.6kmの葛西用水親水水路は、地元の方の生活に密接につながり、
場所や時間で様々な表情を見せます。
木々や草花がたくさん植えられ、橋やオブジェ、広場の設置など、人々が愛着を持てるように、
随所に工夫が凝らされています。
犬の散歩をしている人、買い物に行く人、家に帰る途中の人、写真を撮っている人、
ウォーキングやジョギングをしている人、学校から帰る児童たち、広場で将棋を指すご老人たち。
駅からはちょっと遠いところにありますが、生活感あふれる元気な場所です。
季節でまた様子が変わるのでしょうねぇ。一番右の写真は「銀河の塔」から眺めた親水水路です。
桜の季節になったら、すごい眺めでしょうね。「親水ゾーン」、「生態ゾーン」、「釣り場」があります。
(主に六木地区。)
橋にもちょっとこだわりが。橋ごとに違うオブジェがついています。
なかなかおしゃれです。
しかもこんな彫刻まで。凝ってます。他にカエルの彫刻もありました。
橋もなかなかユニークです。
左上から順に「双子橋」、「あいあい橋」、「新広橋」です。
ちなみに通行止めになっていましたが、吊り橋もありました。
足元も気が抜けません。
休憩できる場所もたくさんあるので安心です。
右の写真の巨大水車が見えたら、親水水路の終点です。
水は暗渠となっている古隅田川に流れ込みます。
ここは古隅田川との合流点でもあります。
地名トリビア「六木」
戦国時代末期の天正年間(1572年~1592年)に、織田信雄家臣の天野周防守国忠を筆頭に
寺島、矢沢、浜中、加島、武内、天野ら六騎の武士が土着し、この地域を開拓したことから、
当初は「六騎村」と称していました。
しかし、いつの頃からか「六ツ木村」へと転じ、定着しました。
なお、かつてはこの地を「六ツ木」と表記していましたが、
足立区成立以後は「六木」と表記するようになりました。
(ウィキペディアより 一部加筆)よりみち
葛西用水親水水路沿いには公園も整備されており、なかなか個性的で楽しいです。
余裕があったら、寄ってみてください。
左:六木中央公園、右:東和親水公園
「六木中央公園」は別の機会に取り上げたいと考えています。
「東和親水公園」の池には、立派な鯉が泳いでいます。
お世話になったサイト
ウィキペディア 六木
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9C%A8
次回につづく≫