「山王鳥居」です。
大山咋神を祀ったお社に用いられる特徴的な鳥居であり、
日枝神社や日吉大社などに見ることができるのだそうです。
≪前回からの続き
永田町をウォーキングしよう!
前回に続き、山王日枝神社からスタートします。
多くの人が訪れる神社。
オフィス街の中にあって、温かいぬくもりを感じる場所。
親しまれる理由がわかるような気がします。
ウォーキングコース
コースは地図で確認できます。こちらへ(Google Mapが開きます。)
ウォーキング開始!
1.山王日枝神社(地図:2)・・・前回から続く
赤坂大鳥居の所には狛犬がおわしますが、
参拝殿にはお猿様がおわします。
日枝神社の主祭神は大山咋神(おほやまくひのかみ)ですが、
天台宗および延暦寺の守護神であり、比叡山(日枝山)の王という意味で
山王(さんのう)とも呼ばれています。
山王日枝神社の神使は古来、猿(申)といわれ、
この猿と比叡の山の神としての信仰とが結びついて
山王の神使「御神猿」として信仰されるようになりました。
猿は古くから魔が去る「まさる」と呼ばれ、厄除・魔除の信仰を受けると同時に、
繁殖の獣として、犬と共に分娩の軽き 安産の神として信仰されています。
(山王日枝神社公式サイトおよびウィキペディアより)
「宝物殿」です。
江戸城の鎮守として徳川家の崇敬は特に篤かったことから、
徳川将軍家ゆかりの宝物や 国宝・重要文化財を含む刀剣31口が納められています。
<利用案内>
- 開館時間 AM10:00~PM4:00
- 定休日 火曜日・金曜日(神社行事により休館日が変更になる場合有り)
- 入館料 無料
境内には「さざれ石」もあります。
国歌発祥の地、岐阜県春日村の山中より発掘されたものだそうです。
学名:石灰質角礫岩(かくれきがん)といい、地下で小石を集結して大きくなるのだそうです。
(標識板より)
山王稲荷神社もあり、参道の鳥居がとても美しいです。
そして最後に「山王女坂」です。
日枝神社正面の山王男坂の左手を迂回するように上る坂で、男坂より勾配が緩くなっています。
将軍の参詣の時だけ用いられたので、別名御成坂とも呼ばれました。
(千代田区観光協会公式サイトより)
うーん、男坂に比べたら緩やかかもしれませんが、
結構きついですよ。
(それは私がヘナチョコだから!?)
お世話になったサイト
- 日枝神社 公式サイト
http://www.hiejinja.net/index.html - 大山咋神 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%92%8B%E7%A5%9E - 千代田区観光協会 千代田区の坂
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/136/Default.aspx
良かったらぜひ、日枝神社の公式サイトを見てみてください。
日枝神社の巫女さんになったリカちゃん人形の写真が見られます。
これがまたかわいいんです。
次回は新坂に向かいます。≫